ウィークポイント
おはようございます。
森兼です。
先日のこと。
ハーフマラソンを走ってきた。
僕の中ではこの
「11月にハーフマラソンを走る」
というのは毎年恒例の行事となっている。
まぁ、こういう目標があれば
そこへ向けてトレーニングするので
ついでに健康管理もできて便利なのだ。
しかし、例年に比べて
どうも今年はかってが違っていて、
ジョギングをしていると10km過ぎで
右足の付け根に痛みが走るのだ。
そしてハーフマラソン本番でも
同じように12km過ぎたあたりから
右足の付け根が痛くなってしまった。
さすがにこの状態では走れないので、
途中からは左足だけで走ったり、歩いたりを
繰り返してゴールするハメになった。
このように動作させるのに必要な一か所が
機能不全に陥ると全体として機能しなくなる。
マラソンだと「走る」という動作に必要な力の流れが
激痛によって滞留してしまうのだ。
インターネットでも
回線が混雑すると途端に動きが遅くなってしまう。
仕事でもチームの役割分担がうまくいっていないと
必ずどこかにほころびが出てしまう。
そして、この流れが一旦滞ると
あるところがどれだけ効率がよくても
十分な結果を出すことはできないもの。
9×9×2=162
だが、
6×6×6=216
なのだ。
実際はこんな計算式ほど単純ではない。
しかし、結果とは
いろんな力がバランス良く発揮されたときのほうが
大きなリターンとなることもある。
自分自身の成長で
力の流れが滞っているものはなんだろう?
何事も全体像を把握し、
効果を意識して取り組みましょう。
ーマーケティングディレクター 森兼
PS.
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何が足かせになっているか?
足かせがついていることにも気づかずに
頑張っているなんてこともありますよね。
自分を見つめ直すいいきっかけにしたいと思います。
今日もありがとうございます。
6x6x6は昔から言われている
心・技・体を数字で言い表した言葉ですか?
6x6x6 これが心技体を指し示す言葉としたら
簡単なようでいて難しい
そして6x6x6x6 心技体に富も付け加えたい
なるほど・・・納得です。
ある一点に集中することで
どこか偏ったものになることはよくあることでしょう。
全体のバランスが適正であれば
ストレスの少ない状態になりますね。
上の式を象徴的に解釈すると
頭×心×身体=十全な個人
どのファクターにも同等の発達・練磨が必要だ というわけです
一つの機能だけが特化・肥大しているのではなくて……。
現代社会においては 往々にして
第3の 「身体」 が軽視されがちですから
ダイエットの How to ものに大勢の人が群がったりする……。
でも 基本は極めて単純で
食った分は動いて燃やせ!
でしょ?
確かにお互いの役割それぞれの分を果たす事が出来ている時は 周りで動いてるものもタイムリーに起きるような感じがします
信頼を得たことを実感したときにもいい流れ、いい風が感じられます
自分自身を出しすぎてしまったときなどたちまち流れが留まるのがわかります
毎年恒例でやることがあるってとても素敵ですよね!私もみつけたいです。
チームワークの大切さがよくわかりました!そして私のウィークポイントは何なのか探します!
「自分自信の成長で、力の流れが滞っているものはなんだろう」
考えてみたのですが、やはり行動力でしょうか。そして、小心的な気持ちの持ち方、考え方。
ちょっとしたことで、心が傷つき、前向きに行動できない自分がいます。
そういう自分を変えたくて、このホームページにたどり着きました。
そして、このコメントになるべく書くことを日課にしようと思っています。
まあ、森さんのハーフマラソンみたいなものです。
ここで、心の筋肉をつけようと思います。
では、では。
初めまして。森兼さん。
>9×9×2=162
>だが、
>6×6×6=216
>なのだ。
>実際はこんな計算式ほど単純ではない。
>しかし、結果とは
>いろんな力がバランス良く発揮されたときのほうが
>大きなリターンとなることもある。
このくだり、数学に関心がある自分にとって、
非常に分かりやすかったです。
ありがとうございます。
あらゆる分野で通用する私が好きな質問があります。
「それが成果につながっているのか?」
こうあるべきだとか、オレはこれがしたいとか、
いつもこんなやり方でやっている、といったある種のこだわりが、
本当に成果へとつながるものかどうか。
そう考えていくと、とんでもなく非効率的なやり方を見つけることがあります。
身近な例だと自分の弱点と向き合うときにマイナス感情を抱くことがあります。
ただ、それだけでは何の成果にもつながりません。
悩めば悩むほど問題が解決するのならいくらでも悩みますが、
実際はそうではありません。
現在は感情ではなく、事実や結果で見ていく思考パターンが身につきました。
町より市、市より県、県より国、
国より地球、地球より宇宙、宇宙より・・・。
管理会計論で「制約理論」として体系化されていますよね。
システムは、必ずあるひとつの「ボトルネック」によって、
パフォーマンスが制限されている。
そのボトルネックを取り外すと、パフォーマンスが向上する。
そして次の「ボトルネック」によって、パフォーマンスはまた制限される。
一人の人間の成長も、「ボトルネックをひとつずつ外していく」
というプロセスとして捉えることができるのかもしれません。
しかしながら、それは常に「ウィークポイント」に目を向ける、
という発想に他なりません。
このようなアプローチは、自分のネガティブな面を見続けることになりますから、
この手法ばかりを追求しすぎると、逆にモチベーションを低下させてしまうことになる。
今回の森兼さんのお話で、
ボトルネックを外すアプローチと、自分の得意を伸ばすアプローチ、
その両方のアプローチのバランスの重要性を、
本日、改めて認識することが出来ました。
全体の流れをみる ことが大事なんですね
部分だけではわからないこともある。
ただ、クローズアップしないとわからないものもあるんですよね。
そのあたりが、難しい部分なのかもしれませんけども……
バランスを欠くと効率が悪くなることを単純な数式で表すことが出来るのですね。非常に参考になりました。
大きな組織の中で仕事をしている身としてとても分かり易く勉強になりました。また、自分自身の成長の為にも摘要していきたいと考えております。