福田首相の失敗
From:小川忠洋
品川のスタバより、、
たくさんの人が「失敗は成功の元」だと思っている。
成功するためには失敗から学ばなければならないと・・・
結果、失敗は成功の母
と言うような言葉までもがある。
だから、失敗から学ぶのはよしとされている。
しかし、多くの事例を見て分かるように
失敗から学べるのは失敗の仕方でしかない。
例えば、
先日福田首相が辞任を表明した。
福田内閣は失敗だったという意見がたくさん新聞などで書かれているが、
もしあれが失敗だったとしたら、それから何を学ぶ事ができるか?
どうすれば、上手くいかないか?
という事だけを学ぶことができる。
成功する内閣の作り方は学ぶ事はできない。
例えば、ビジネスで失敗して
借金を背負った人から学べる事は、
ビジネスを成功させる方法ではない。
何をすると失敗してしまうか?
何をすると借金を背負ってしまうか?
ビジネスでやってはいけない事だ。
例えば交通事故にあったら、
車の運転が上手くなるかと言えば、、、
たくさん事故を起こせば、起こすほど
たくさんの失敗を経験すればするほど、
運転が上手くなるかと言えば、そんな事はない。
だとしたら、事故を起こしてばっかりいる奴が、
F1レーサー並みに運転が上手くなるはずだ。
交通事故をして学べる事はたった一つ。
どうすれば交通事故になってしまうか。
車の運転中によそ見をしてはいけないとか、
ケータイで話しながら運転してはいけないとか、
そういった、やってはいけない事ばかりだ。
どうやったら運転が上手くなるか?
は全くもって含まれていない。
こんな事は笑ってしまうほど
当たり前の事だと、あなたも思うだろう。
しかし、多くの人がこの
失敗から学ぶ事に執着している。
失敗の事例から学ぼうと。
しかし、もしあなたが成功したいなら、
成功から学ばないといけない。
成功と失敗とは対立する
逆の立場の関係のものではなく、
独立したそれぞれ別のものなのだ。
だから、一つ一つ別々に
考えなければいけない。
失敗しなければ成功するかといわれれば
そんな事はない、と答えるだろう。
成功しなければ失敗するかと言われれば
そんな事はない。と答えるだろう。
ほら、
失敗と成功はコインの表裏ではないでしょ?
だから自分の失敗した経験を
何度も繰りかえし思い出しても
成功や幸せには一歩も近づかないのだ。
何かで成功するためには
どうやって成功するのかを学ばないといけない。
ドクターモルツが「成功が成功の母」と言った。
あなたが成功するためには、成功している人から
学び、自分の失敗は忘れてしまおう。
-小川忠洋
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全て完全にタダだ。
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**今日のフィードバック**
30年前に語っておられる内容なのに、
今現在を生きている人たちに、
一番必要なものなんだと強く実感いたしました。
サイコサイバネティクスが、いろんな分野に
素晴らしい影響を与えていることを改めて認識いたしました。
モルツ博士のメッセージを、繰り返しこれからも聞きたいと思います。
イトウさん
Comment:
コメントや質問待っています。
全部に返事はできませんが必ず目は通します。
ありがとうございます^^
小池百合子ではなく【小池百合子氏】でした♪
なんだかんだ言っても政治がしっかり賢くなければ
生活も経済もなもかも潰されてしまいます。
次期は民主党政権で高速道路料金が廃止になりますように!!
政権交代可能な二大政党制が日本にも確立しますように!!
戦略的で賢く強かな国家に立ち直れますようにと。。
今回の交代は政治家の皆様の意識改革が最も重視
されるべきと思います♪
↓こんな誇大広告はゼロ金利と生活苦に喘ぎ、わらにもすがる思いの
庶民へのセールスメッセージとして気分がとっても良くないです!!
>「年率130パーセントの投資法!!」
庶民にとって在りえないですから。。
日本の総理変わりましたね♪
狭い日本の中で奪い合いつぶし合う未来に芽の無い政策ではなく
世界と共生しながら利益と富を産み出せるようなパワーと斬新な
アイデアと周到な戦略を持った政府が出来ますようにと願います。
特に情報戦略、シンクタンクのパワーアップと充実等過去10年の
遅れを取り戻せるような税金が活かせる政策を望んで居ります♪
自民党の皆様の意識改革の為に小池百合子に期待しています!
いつも目から鱗を落としながら読ませていただいています。
失敗からは失敗の仕方がわかるのみ。
失敗と成功は表裏ではない。
全くその通りだと思います。
すっきりしました\(^o^)/ ありがとうございますm(_ _)m
今回の話題は私には大変耳が痛い話でした。
振り返ると失敗の山です。
逆手に取った成功事例には結びつかないものばかり。
「これはマズかった。○○は今度から避けよう、注意しよう」と思うのですが
違うパターンの落とし穴にまたはまります。
こうして、失敗事例集が出来上がる訳ですが、何も役に立ちません。
『失敗したい人へ』というe-Bookが出来そうな位です。
たまに役に立つものもあったり、
人が同じ失敗をしそうな時に「それはやめろ、何故なら〜」と救済出来たりはしますが。
成功事例が欲しいと常日頃思いながら、それを聞いたり読んだりしても
自分にはこんな大胆で頭脳がいる事は無理だ、と参考にしていませんでした。
Dr. モルツBasic のまだ途中ですが、
無理と思うから頭に入らないのだとやっと気づきました。
最近は、自分には出来そうにない逆転劇も、
あえて自分が実行する事を想像するだけはしてみる事にしました。
これは凡人の特権だと思います。
福田さんは「あ〜失敗しちまったよ。ははは。」という訳にいかないでしょう。
本人が振り切っても、周囲が彼に失敗を常に付けて歩く事を強いるでしょう。
凡人だからこそ、大失敗も軽いものになると思うと
自分への慰めですが、気が軽くなり執わる気持ちがなくなります。