失敗したと感じる時には・・・
2月19日のある方のコメントが、ずっと気になって、
お返事しようと思いました・・・
この写真に写っているのは、私の孫です。
名前はSage(日本名:清治 せいじ)と言います。
せいじ君は、一才になったばかりの、去年の夏、
お母さんと兄妹たちと一緒に、
アメリカから日本に里帰りしました。
日本に来る前には「はいはい」だけでした。
帰ってきたときから、ソファーや、いすにつかまって、
立とうとし始めたのです。
ですが、何回立とうとしても、
失敗して、ころびます。
何十回、もしかしたら見ていないところで百回以上、
立とうとしてはころぶのを繰り返していたのかもしれません。
ilcuoreさん、
あなたの周りにも、そのような赤ちゃんがいますか?
そしてその赤ちゃんが、何回も失敗するので、
もう自分に愛想が尽きた。
立つのは、やめにすると言って、
歩くのをやめたのを見たことがありますか?
たいていは、立って歩くようになるでしょう?
せいじ君も、やがて立って歩き出し、
しっかり歩けるようになって、
アメリカに帰っていきました。
それに比べて私たちはどうでしょう。
何回か同じことに失敗すると、
「やっぱりか、もうやめよう。」
って思ったことはありませんか?
私は何度もあります。
せいじ君が立って歩こうとするのをあきらめなかったのは、
自分に対する否定的なセルフイメージがまだないからです。
自分はだめな人間だと思うようなことを、
周りの人から言われたことがないからです。
それどころか、
マミー(母親のこと)も、
ばーば(まだちょっと可愛い私の妻)も、
じーじ(58才のわたしのこと)も、
ほんのわずかな間でも、立っていられたら、
まるでオリンピックで金メダルを取ったかのように、
せいじ君の周りで彼をほめたたえます。
するとせいじ君は嬉しくなって、
もう一度同じことを繰り返すのです。
成功するまで繰り返したのです。
もうやめようと思ったとき、
その否定的なセルフイメージを変えるのに、
ドクターモルツは次のように提案しています。
ソファーに座り、リラックスします。
自分の心の部屋に入ります。
以前うまくいったことを想像します。
こうすることで、
セルフイメージが良い方向に変わり、
自信が戻り、
気持ちも軽くなります。
Ilcuoreさんは、
「自信を失う時って
『以前は出来ていたけど、今は出来ない』
そんな時じゃないのかな?」 とおっしゃってましたね。
まさにそんなときに、リラックスしてから、
「以前はできなかったが、今は簡単」
なことを思い出すのです。
「以前はできていたが、今はできなくなったこと」の上に、
「以前はできなかったが、今は簡単」なことの記憶を、
上書きするのです。
そうやって、
自信を失っていることを消してしまうのです。
みんな、せいじ君のような、
心に傷を負っていない状態に、
少しでも近づけるように。
偉そうなことを言ってすみません。
年を取ると、説教がましくなります。
今年の春には、正式に、
サイコ・サイバネティクス セミナーを
開始する準備をしています。
是非、あなたと、セミナーでお会いできますように。
育自コンサルタント
-自分を育てるお手伝い-
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS.
今月限定のサクセスグループ特典では、マット・フューリーが
目標を達成するコツ、「誓いの立て方」をレクチャーしています。
こちらもぜひ参考にしてみて下さいね。
http://www.drmaltz.jp/mlt/mlt_letter.php?mag=Psycho20100224SU
嫌いなことはどうであれ、
自分が好きなことに関しては成功するまで挑戦し続ける。
そんな人間になれたらいいなあと思います。
杉本さん!マジで58才?!全然見えませんよ。お若いです!!
こんなやさしそうなお顔されてるのに、外人のチンピラと渡り合ったり、
面白すぎる!いつも、家族思いのあたたかいメルマガに癒されます。
これからも楽しみにしてます!!
簡単に言うと成功するまでやると言うことですよね。しかし、やろうとしていることが無謀なのかそうでないのかの判断は必要だと思います。
誰でも100mを1秒で走れないわけですから。
杉本様
今日のメッセージから、ものすごく大きな気付きをいただきました。
それは、これからの自分にとって、とても大切なことだと思います。
感謝の気持ちです。本当にありがとうございます。
最後になってしまいましたが、せいじ君とても可愛いですね♪
それでは、これからもメッセージ楽しみにしています。
いつも読ませて頂いてます。
最近、パート先で思わず出た言葉。
「言って聞かせてやって見せ、やらせてみて褒めてやらねば なんとやら・・・」と。
しっかりやって見せて頂きました。しっかり覚えました。大人ですから褒められもしませんが(笑う)
確かに「出来ないと」決めるのは自分です。
ただしいやり方で、繰り返し、続ければできます。
ありがとうございます。
自分は、縄跳びができませんでした。
幼稚園の頃の話です。
でまあ、できるようになったんですよ。
練習して……
その影響か、小学校1年の時には二重跳びができたりしたんですが、やっぱり、そういった基礎っていうのは大事なんですよね。
ただ、三重跳びだけはできなかった……
まあ、プラスに考えれば良いんですけどね。
これから、ちょっと思考を変えて生活しようかなと思います。
杉本さん
心のこもったメッセージありがとうございます。
私は15年前に大きな災害に遭遇し
それまで培ってきた基盤・家財を失い
大きな負債を抱えて新しい明日へ出発をせざるを得ないという
事態に陥りました
それまではsage君のように何回も失敗しても
屈託もなく立ち上がり前を向いて歩んできて
過去の延長線上にある未来を信じていました
だけど
一瞬で昨日と全く違う 今日や明日があることを体験し
一瞬で「喪失」という心の傷を負いました
それから15年
実は杉本さん 私は奇跡的な復活を遂げているのです
奈落に落ちた私を 明るい未来を作る気持ちへと勇気づけたのは
実は 私の中のsage君なのです
谷底から見上げたあまりにも高い断崖絶壁
赤ん坊のごとく力が弱くて谷底から這いあがれなかった私が
どうして這いあがって来たのかと言うと
「子供の頃、大人の自転車に乗れたじゃない」
「泳げなかった私が泳げるようになったじゃない」
「解けなかった問題が解けたじゃない」
「やろうと思って出来なかった事は無かったじゃない」
「難しい事にもチャレンジしてきたじゃない」
「だからこの絶壁もきっと登れる」
という 誰にも傷つける事の出来ない 心の領域の
私だけが知っている 自分 への絶対的な信頼でした
一気に登ることが出来ない断崖絶壁であったとしても
今日・明日と少しづつでも登って行けば
必ず明るい太陽が見れる所に出れるだろう
諦めさえしなければ 「もうやめた」と言わなければ
いつか必ず陽のあたる場所に出れるだろう と
しかし
そんな風に自分を鼓舞し叱咤激励をしても
どんどん悪くなる状況に、生きる自信を喪失して
苦悩し続ける私がいたのも事実なのです
だけど どんどん状況が悪化して 挫けそうになっても傷ついても
私の中のsage君が 小さいけれどしっかりと
どんな時にも目を輝かせて未来を信じている小さなsage君がいたのです
失敗したり大きな傷を抱えたりするのは
私一人じゃなくて、誰にでもあり得ること
そこから立ちあがって行く強い人生だから
人は魅力的なのだからと
励まし続けたのは 逆境に生まれて来ても
明日を信じて屈託のない努力を積み重ねる人達
あれから15年 毎日2時間
マットのいう10000時間を割いて努力し続けていたことが実を結び
やっと以前のように
屈託なく立ち上がれる ところまで復活しました
生きる自信が修復され
結果的に10000時間という積み重ねが私に特別な力も与えました
これが私だけの特別な経験とは思いません
誰にでもあることだと思います
人は自らの経験から学び雄々しく立ちあがって行くのだと思います
だから
「以前は出来なかったけれど、今は簡単」という言葉の重みに
皆さんが励まされ続けられるだと思います
「以前は出来なかったけれど、今は簡単」
誰もが持っていて 私の心の中にもある
滅びる事のないsage君を大切に頑張りましょう!!
杉本さん ありがとうございます。
コンサルタント 杉本様
ドクター・モルツ博士の言葉を用いますと・・・・?
人の脳の記憶の中に、大抵は記憶されている・・・(潜在意識として?)
それが、ネガティブな感情であれ~~(不安・怒り・憎しみ・・過去の失敗・・・? etc )
その時、『 心の安らぎ 』・・・・自信を追求するのは難しい状況・・・
正直、過去に於いてかなりの時間を要してしまいました!!
ポジティブな気持ちの時--->ネガティブな事を考える事が出来ない!!
その逆に
ネガティブな気持ちの時--->ポジティブな事を考えがる事が出来ない!!
その様な時に・・・このサイコ・サイバネティクス・・・出会い!!
・・・『 成功のメカニズム 』 人には、必ず備わっている事を!!
そして、自分自身のセルフイメージをしっかり抱く事・・・!(只今、進行形ですが?)
尊厳ある人間として立ち上がり、最高の自信を持てるように・・・??
**** 但し、私に取りましては、時間・空間が・・・?必要ですが??
自分らしくあれ・・・!!
PS;
何回か、育児・・コンサルタント・・杉本の言葉の中に・・
『簡単』と言う言葉を、使われておりますが・・・?今回も・・・?
この言葉は、私に取り、プレシャーに!!前回、『魚料理』・・・1年で簡単に、クリアー!
しかし私に取りまして、奥行きがあり・・・?(日本料理・中華・イタリアン・フレンチ・・・etc )
一言では、簡単とは・・・・??
*** 『 日本語の言葉 』表現が豊かで、言葉の使い方により・・・捉え方が・・・
マット・フュリーの言葉・小川さんの言葉・・・・優しさ・人柄が・・・?あふれて・・・?
とても勉強になるお話でした。
私自身にも、そして子育てにおいても。
せいじくんのように澄んだ心になれれば
失敗なんかこわくない。
成功者は決してあきらめないヒトのことを
いうのですね。
とてもわかりやすいお話でした。少し頭が軽くなりました。またお話をお願いします。。。。。♪
その通りですね
私はFXで成果が全く出ず、損失がふくらみ続けています
しかも、それ以外の道は既に全て閉ざされています
私は、自分の資質は国内最大であると信じて疑いませんが、見る目のないところ、受け付けないところにはそんな資質は全く無意味なのです
従って、私は道を閉ざされたまま…
いよいよ、引き籠もりへ向けた準備をすることになります
育自コンサルタントの杉本さま
杉本さんの心の部屋は、どんなところですか?
3年前の私は、心に部屋があるなんてことをイメージしたこともありませんでした。
それが今では、・・・楽しさの空気が流れる素敵な部屋が無限に広がっています。ところどころで楽しそうに笑っている知らない人がいます(笑)
私は、部屋のあちこちをすべるように移動することができます。どこにもドアがなく、温かい色をした壁がところどころで部屋を区切っているのです。
・・・天井はないようですねぇ。他に見えるものといえば・・・?・・・今はそれだけですね。最近、心の部屋に気持ちを集中させたことがなかったのですが、こんなに以前と雰囲気が変わっているのに、私自身驚きました!
今後、私の部屋は、どのようになっていくのでしょう?楽しみです。
子どもが身近にいると、色々なことに気づくことができます。
今回の記事の件もそうです。
私の2歳の娘も、転びながらも立って歩くことを覚え、見よう見まねで箸を使い、聞きとった通りの発音で言葉を話します。
微笑ましく見守るとともに、自分もこうやって少しずつ慣れ覚えていけばいいんだと納得することができます。
白いキャンバスで産まれてきて、
これまでの人生で接してきた周りの人間や環境から色々な色を着色されて、
今日時点の絵画(今日時点の自分)が描かれている。
キャンバス上の暗い色彩部分の絵の具を削り落として一から描き直すか、あるいは明るい色に上塗りをしないといけませんね。
「褒めて育てる環境」とは言いにくい環境で育ったかもしれませんが、
自分自身は自分自身を褒めて育てたい。
大人になるにつれ、仕事以外の面で何かを続けることがおっくうになることがありますが、あらためて続けることの大事さがよく分かります。
物事の1つ1つを決めつける事のないようにこれからの生きていきたいです。
幼いころは先入観や恐れがないのですね。とても参考になりました。
ありがとうございます。
記憶を上書きするのをはじめ、プラスなことを考えたりする際は、
リラックスすることがとても大切だと感じます。記憶を上書きする準備として気持ちをリラックスさせることが必要だと思いました。
私は1日5分程度リラックスするだけで、気持ちが落ち着きます。
以前はできなかったが、今は簡単」なことの記憶を、
上書きするのです。
良いキーワードをありがとうございます。
意外にありもしない事を決めつけている事が多いです。
成功者は、プラスのイメージをいつも持っていると思います。
相変わらず、現実的かつ分かりやすい文章ですね。マットフューリーは(又は、翻訳を担当する人は)貴方から作文のコツを教わるべきですね。
人は多くを学んでいかなければ社会生活を送れませんが、
それと同時に余計なことまで学んでしまうと思います。
家族や友人も含めた周りの人は完璧な人ではないので、
間違った価値観を植えつけることがあり、
無自覚のまま過ごすと、それが定着してしまいます。
私はときに子供の心に戻って、
そんな制限などなかった時代を思い出すようにしています。