お金持ちに学ぶ
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おはようございます!
マット・フューリーです。
先日、こんなEメールが届きました。
「アメリカはこの世で一番豊かな国なのに、
家のない人や健康保険に入っていない人、
大学に行く余裕のない人がいるなんて許せない」
私はこれを読んでびっくりしました。
確かに、アメリカ人が皆、健康保険に加入して、
大学教育を受け、マイホームを持つ事ができたら、
どんなに素晴らしいでしょう。
また、北京オリンピックでウサイン・
アメリカ人が皆、100メートルを9.69秒で走り、
金メダルをもらえたら、どんなに素晴らしいでしょう。
しかし実際には、すべての人がそんなに速く走ることが
できるなんて夢のまた夢です。
***
この世には、人よりも多くのお金を持つ人や、
より速く走れる人、よりパワフルな人、
より多くの自信を備えている人が常に存在します。
それが人生というものです。
しかし、他人よりも速く走れる人の
ハムストリングを切断したところで、
他の人が速く走れるようになるわけではありません。
ウサイン・ボルトの偉業を見て、
「不公平だ。
あんなに他の人よりも飛び抜けて
速く走れるなんて許せない。
みんな平等に速く走れるべきだ」
とは決して思わないでしょう。
しかし、より多く持っているものが「お金」となると、
不公平を感じる人が出てきます。
彼らは、自分よりも裕福な人を見ると、
その人たちを妨害しようとします。
***
この点に関して、最悪と言われる毛沢東時代の
中国を見れば、驚くべき教訓を学ぶ事ができます。
毛沢東は、人々の富裕層への憎悪を巧みに利用しました。
それが端を発して、内戦が起こりました。
戦いに勝利した彼は、
人々にこんな約束をしました。
「万民皆平等。
皆が一日三食を食べることができ、
皆が自分の家を持つことができる」
その結果、次の事が起きました。
戦いの中、何とか生き延びた富裕層は台湾に移り住み、
富をどんどん築いていきました。
彼らは、国を失ったものの、
繁栄する方法を見出したのです。
一方、毛沢東を支持した人たちは、
そのほとんどが死にました。
「ほとんど」というのは何百万人もの人々のことです。
さらに、彼の「大躍進」政策の結果、
推定4千万人もの人々が飢餓のために命を落としました。
たったの2年間で、これだけの人が犠牲になったのです。
他にも、毛沢東時代に不幸の死を遂げた人を含めれば、
犠牲者の数はさらに膨らみます。
その犠牲者数から、他の独裁者が皆、
おとなしく見えてしまうほどです。
毛沢東時代の中国では、
公正と平等の名の下で、
創造性が破壊されました。
独創力も、向上心も破壊されました。
工場は、さぼり屋達のたまり場と化しました。
誰一人として、進んで働く者はいませんでした。
また、労働に対する見返りもありませんでした。
その後、毛沢東が死んで、代わりに鄧小平が
新しい指導者となりました。
鄧小平は、階級闘争を政策の中心としていた毛沢東とは
逆の立場を取り、こう言いました。
「金持ちになることは栄光だ」
鄧小平は、金持ちを良い存在だと考えたのです。
彼は、こう悟りました。
――もし中国人が皆、貧乏なら、誰も成功できない。
誰かが裕福になれば、
その人が他の人々に教えることができる――と。
なんとも新しい考え方です。
その後の中国は、彼の主導の下
驚くほどの変貌を遂げました。
現在の中国には、お金持ちや、超お金持ち、
庶民、貧乏人と様々な人がいます。
スポーツカーを乗り回す人もいれば、
安っぽいトラックやバイクに乗っている人もいます。
皇族のようなドレスを身にまとう人もいれば、
ボロボロの服を着ている人もいます。
もちろん、私は今の中国が完璧だと言うつもりはありません。
まだ他にもすべきことはたくさんあります。
しかし、少なくとも、彼らは資本主義の素晴らしさを理解
しています。
***
人々が自ら思考して、想像力豊かになり、裕福になっても、
罰や妨害や嘲りを受けることもなく、
かつての中国のように殺されることもなければ、
その国はずっと素晴らしくなるものです。
今後のアメリカにおいて、
ビル・ゲイツやウォーレン・バフェットに肩を並べるほどに
出世する人はごくわずかでしょう。
しかし、目標を高く掲げ、彼らの話を聞き、
そこから多くを学ぼうとする姿勢が大切です。
同様に、ミリオネアやマルチミリオネア、
さらにはスーパーミリオネアの人々からも多くを学びましょう。
彼らは皆、自らのサクセスストーリーを
あなたに喜んで語ってくれるでしょう。
何故なら、成功したいと目を輝かせるあなたと出会う事が
彼らにとっての喜びでもあるからです。
もはや毛沢東の階級闘争はまったく機能しません。
想像性の扉を開いて、独創性の花を咲かせましょう。
他の人が手本にしたいと思うような人になりましょう。
皆が同じレベルにいる限り、誰の得にもならないという事を
肝に銘じましょう。
そして、あなたが自分の経験で培った、
貧乏から金持ちになるための方法で周りの人を助けましょう。
マット・フューリー
PS.
独創性が成功への鍵になることは説明の余地はないと思います。
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アイディアを練りましょう。
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**今日のフィードバック**
DVDをお送り頂き、ありがとうございました。
偶然知ったDr. Maltzの映像から、
こういった世界へ踏み込める事ができ、実に幸運です。
私には、今のところ起業やビジネスへの野心はありませんが、
成功者への興味は、常日頃抱いておりました。
しかし現実の状態は、得たいの知れない空虚さとの戦い。
無力感、虚脱感、挫折への不安、他人に対する恐怖感等にまみれ、
呼吸すら億劫に感じられる時もありました。
現在の自分には何が欠けているのか。 そして本当は何が欲しいのか…。
Dr. Maltsの言葉、「Peace of mind」。
答えは、そこにに集約されていたのです。
これからは何があっても、日常の雑事に翻弄される事なく、
ひたすらセルフイメージを強く持って暮らせる予感が致します。
そこから、生きる事の成功者への階段を、上って行けたらと思っております。
Stacyさん
Comment:
コメントや質問待っています。
全部に返事はできませんが必ず目は通します。
ありがとうございます^^
ミスター森兼
いつもありがとう。マット氏もいつもいい情報ですね。ありがとう。
いつもありがとうございます。
メールがなぜか文字化けしていたので、こちらへ記事を読みに来ました。
確かに「平等」は「悪平等」になってしまう場合もありますよね。
「お金持ち」にも2つのタイプがあるんではないか。
1つは、他人から搾取したり、大衆を欺(あざむ)いてお金を得ている人。もう一つは、世の中の利便性を高め大衆を儲けさせたり、また相手を喜ばせることによって、自分も豊かになっている人だ。
ビル・ゲイツやスポーツ選手などは後者のタイプだ。相手を豊かにする「本当のお金持ち」にならないと大衆に支持されない。
お金が原因となって、家族が分裂したり、犯罪に巻き込まれたり、また一気に失う“まさか”の事態になることもある。
「お金には色がついていない」というのは物事を上辺で見ている人だ。お金というのは実にありがたく、また恐ろしくもある。(国を繁栄させるも、堕落させるも)お金を得てからが本当の勝負かも。
最近の中国は、ダンボールさえあれば薬品使って(肉でもギョーザでも)なんでも作ってしまうみたい。「お金」が入っても、心が貧しいから「お金持ち」にはなれないナ。
心のとおりに現実は変わってしまうからだ。