自分の人生を見逃さない方法
おはようございます!
マット・フューリーです。
イヤホンをつけてエクササイズをしている人を、
私はよくからかいます。
この手の人々は、iPodやウォークマン、
携帯電話がないと、ウォーキングやランニング、
その他どんなエクササイズも出来ないのです。
ちょっと考えてみれば、おかしなことです。
今時の人たちは公衆トイレに入るときだって
携帯電話が手放せないのですから。
これは驚くべきことです。
アレクサンダー・グラハム・ベルも、
草葉の陰でさぞや呆れていることでしょう。
お気づきの方もおられると思いますが、
スポーツジムの全てのウォーキングマシーンに
イヤホンとは別にテレビがついています。
でもそれだけではありません。
今ではウォーキングマシーンはもちろん、エアロバイク、
ステアステッパー、その他のマシーンもスクリーン付きです。
テレビもDVDも見られるし、MP3も聞けるのです。
その上、スクリーン付きのマシーンには、
汗をかいた体に風を送るファンがつき、
飲み物のボトルを入れるホルダーがあり、
携帯電話や音楽プレーヤーを置く場所さえあります。
スポーツジムに欠けているものは、ただ一つです。
それは「自分自身の思考」の場、
自分の人生について集中して考える場です。
ヘンリー・フォードの言葉が頭に浮かびます。
「思考することは、
この世で一番困難なことである。」
それゆえ、ほとんどの人は思考しないのだ
私は「思考がこの世で最も困難」とまでは言いません。
でも思考は、最も生産的な時間の使い方です。
特に一人でエクササイズに励んでいる時は、
生産的なだけではなく、
力強い思考をするための最高の機会でもあるのです。
イヤホンをしていても、聞いている内容が教育的なもの、
やる気を高めるものであれば思考できる時もあります。
でも実際は、トレーニング中にイヤホンをしている人や、
テレビを見ている人のほとんどは、何も考えていません。
彼らはただ激しい音楽を聞いたり、
「ドラマチャンネル」を見ているのです。
そう、24時間放送のチャンネルの「ドラマチャンネル」です。
何万ものストーリーから前向きなストーリーを選び、
数カ月の間ドラマ化する番組です。
あなたが「ドラマチャンネル」を見ている間、
「あなたの人生」が過ぎ去っていきます。
辛口なことを言わせてもらえば、
心配しなくても人生なんて、
ほんの一瞬のものです。
ですから、そんなチャンネルを見ていると、
自分自身の人生を見逃すことになってしまいます。
さて、私は「いつ寝ているのですか?」とか
「何故そんなに多くのことができるのですか?」
など、疑問に思われることがよくあります。
私はTO DOリストを見て考えます。
「やるべきことは山ほどある。時間はない」と。
(これは見ての通り簡潔な文ですが、
偉大な人間になるための鍵の一つです。
もう一度読んで理解できたか、確かめてください。)
もちろん、エクササイズにiPodが欠かせない人は、
私の話に耳など貸さないことは十分承知しています。
でも、私は自分自身の体験上、
また実際に話したことがある偉大な人物の経験上、
確信していることがあります。
それは、
「エクササイズの時間こそ、
自分の人生について考え、
自分の未来像を思い描き、
それを実現させるプランを練るために最適である」
ということです。
エクササイズの時間は、筋肉を鍛えるだけではなく、
「人生で本当に大切なことを実行するぞ!」
という決意を固める機会でもあるのです。
ヒルスプリント、ヒンズースクワット、プッシュアップ、
あるいは水泳といったトレーニングしながら、
イマジネーションの力を駆使して、
あなたは人生を大いに飛躍させることができます。
この「イマジネーション」というチャンネルは、
朝も昼も夜も真夜中もやっているテレビより、
はるかに有益なのです。
あなたもそのチャンネルに合わせて、
自分も体験できるかどうか、確かめてください。
マット・フューリー
PS.
あなたの「イマジネーション」チャンネルを最高レベルに引き上げるのが
Dr.モルツのイメージプログラムです。
↓ ↓ ↓
http://www.drmaltz.jp/zrl/mc/zrl_mc_letter1.php?mag=Psycho20100309MT
難しいです
運動する機会もないし
でも 自分を変える機会にします
すいません。
ダイレクト出版からタダで貰った
リー・ミルティアのCDをiPodに入れて、
それ聴きながらジョギングしてたりします。
自分の内側との対面っていうか、対談というか……
そういった時間が必要だということですよね。
だから、そういったときにはすべての情報をシャットアウトするというか、そういった方が良いと……
ああそうかもしれません。
私はランニングマシーンでエクササイズの間、イメージで近い将来の目的に向かって諦めないで走っている感じです。でも終わって帰るといくじなく眠ってしまいますが。
泳いでいるときや走っている時は一番自分と対話しています。
実際に努力していないで逃げてばかりで、情けないですが、心が動揺して出来ないことが多くて。
「多くのテレビ番組は人生を無駄に消費させるもの」は賛成です。
しかし、エクササイズ時に音楽を聴くか否かは、人それぞれの好みでいいのではないでしょうか。
マットさんの意見は、「達人の域の人の意見」としてなるほどと思いますし納得です。
しかし、音楽禁止で静かにエクササイズすべきと言われたならば、一般的には多くの人がエクササイズをやめてしまうのではないかと個人的には思います。
一般人がエクササイズを始めるときの精神的なハードルを下げたり、気分を盛り上げたりする効果が音楽にはあると思います。
ところで、オリンピック選手等が試合直前にヘッドフォンで音楽を聴いて集中力を高めているシーンをよく観ますが、これはOKですか? それともこれも否定されますか?
それともこれはまた別のお話でしょうか?
人は【思考というエネルギー体】でもあるのに・・
「思考することは、
この世で一番困難なことである。」・・・・そういう方が多いというのには、びっくり(@_@) です。
逆に・・羨ましいと感じてします。
「やるべきことは山ほどある。時間はない」・・
【やるべきことが山ほどあるから、(本当は、)時間は存在していないんだよ】
そして・・
そのやるべきことこそ、今起きている。
本当は
やるべきこというのは、“なく”、起きていることすべてがやること、やりたいことであって、気を紛らす行為・行動をするから、することが、やりたいことが、「~すべき」という義務になってしまう。時間に追われてしまう。
今目の前に、起きている・・この瞬間の出来事をしていくことが、今の私のいのち(生)を活かす=生活=仕事
考えるエクササイズとそうでないエクササイズでは結果は大きく違う。
エクササイズ自体の目的も忘れ去られ、ただ、漫然とやる事の無意味さは
武道をやっているマットだからこそ知っているのかもしれませんね。
エクササイズを練習ととらえると、皆さんの考えているもとすこし違ってくるかもしれませんね。
訳し方が違うだけで取り組みが異なるのが面白いですね。
武道をしているときは、ほかの事を考える余裕など一ミリもありません。
自分の動きから始まって、仮想の相手の事、周囲の空間のこと、
どこから動きが始まってどこで終わるか、足の指先から、拳を打ち出すまで、
顔の表情から口の中の舌の位置まで、その一撃のためにどう最適化すればもっとも強くなるか。
そういう気の抜けないのが練習なんだと思っています。
おぉさすがです。
僕も頭の中でぼんやり考えていたことが
明確になりました。
確かに運動すると力強い思考をしているなと思います。
毎日は意見しています。
今日は何となくコメントしたくなりました。
ボクは自分の部屋にラジオや簡単なオーディオ器具は
有りますが、テレビは置いてません。
一人静かな所で黙々と作業するのは好きです。
時々は気分転換で音楽は聴いたりします。
ただ、何でもかんでも規格化し映像を流し
音楽を流しと言うのは戴けない部分も有りますよね。
携帯プレーヤーに携帯電話便利な物では有りますが
使い方次第です。
両方持ってますけど、特に携帯電話は持ち歩き
ません。
持っていても家に置きっぱなしと言う事は良く
有ります。
携帯プレーヤーは移動中の車でカーオーディオを
通して音楽を鳴らしているので、有った方が良いかな?
とは思っています。
ライフスタイルは人様々なので、一方的に押し付ける
事は出来無いと思います。
静かな時間を過ごせる時を持つ事も必要だと思いますが
それは運動をしている時でなくても良いのではと思います。
僕は走っている時にアイポッドを聞いていると、
逆に深く自分の考えに入っていけるのですが・・・
確かにそうだと思います。
逆にいえば、思考をする舞台として、エクササイズはかかせないのだと思います。
私も肝に銘じて、その時間を作りたいと思います!
私には正直に言って解りません。
いわゆる、
ハイ現象を求めてエクササイズすることと、
肉体的には負荷をかけながらイマジネーションすることは、
入り口や登り口が似て非なるかもしれませんが、
目標領域は同じなのかも知れません。
音楽を聴き、ながらも、
映像を観、ながらも、
妄想をし、ながらも、
その目標領域にベクトルが向いてシンクロしている、
と良いのではないかと思います。
一方で、
禅的志向というのか、武術武道的と言ったらいいのか、
静寂の中ともすれば孤独的環境の中、
静から動へ動から静へ、一切の感情や思考を
極力はぶくかの様に黙々と鍛錬する、
というのもあると思います。
ipodもケータイも持たないで
エクササイズするのが良いのか、
うまく使ってでもエクササイズするのが良いのか、
わからないけれど「邪魔になってないか」
「縛られて集中できていないのではないか」
考えてみるキッカケになりました。
実際に私も2月21日は考えながら、エクササイズしていました
いつも有益なメルマガをありがとうございます☆
私は週に1回くらいしかジムに行ってませんが、
今日のマットの話を実行しようと思います。
ジムは体を鍛えるだけでなく、”力強い思考をするための最高の機会”、”決意を固める機会”にもなるのですね!
そんなふうに考えたこともありませんでした。
私は、思考すること、イマジネーションの時間をもっと大事にしていきます。
筋肉を鍛えるには集中しなくてはいけませんが、
それとは別に考えるということでしょうか。
一見すると集中力を欠いているようにも見えるのですが。