誰にも負けない方法
おはようございます!
マット・フューリーです。
先週末にリトルリーグの試合があり、
息子が相手バッターを三振に打ち取りました。
翌日、我が家にトレーニングに来た友人から
昨日の試合はどうだったか、と聞かれました。
私は息子が3連続三振を奪ったことを報告しました。
すると友人は息子に向かってこう言ったのです。
「生まれながらの才能があるね」
私はハッとして、すぐにこう付け加えました。
「この子の生まれながらの才能は、
“上手くなりたいのならたくさん練習が必要だ”
って知っているところさ」
子どもを指導する時(大人の指導の場合も同じですが)、
2つの極端な方法があります。
1つは、
容赦なくけなし、前向きな言葉をかけないやり方。
もう1つは、
何度も褒めちぎるやり方。
こうされると、おだてられた子どもは、
興味をなくすことがよくあります。
無理もありません。
だって、勝利を手にする前に甘やかされてしまったら、
成功に向かって一生懸命努力することに
意味なんかなくなるでしょう?
私が選ぶのは、その真ん中です。
指導する相手に対して、
繰り返し練習することの大切さを説く指導です。
もちろん、愛情を注いでね。
誰に何と褒められたかに関わらず、とにかく練習。
誰に何とけなされたかに関わらず、とにかく練習。
褒めるに値することや、繰り返しできたことに対して褒める、
それこそがもっとも大切だと私は考えています。
「天性の才能がある」という褒め言葉は、
こうした状況にはあてはまりません。
前進するためには何の役にも立たない評価です。
そう言われたら、「自分には才能があるのかも」と思い、
「更に上達するためには何をすべきだろうか?」
なんて考えなくなります。
私は若い頃、
「君には生まれながらにして文才がある」
と言われました。
話のうまさは天賦の才能だとも言われました。
どちらの言葉も私に前向きな成果をもたらしませんでした。
どちらの才能も私を伸ばすことはありませんでした。
私の成功には何ら役立つ言葉ではなかったのです。
「生まれながらの才能がある」
誰かが言います。
「それで?」私は返します。
どれだけ練習したのか?
その後もなお、どれだけ行動したのか?
さらには、勝利に対して、また敗北に対して、どう対応したのか?
「天性の才能」がどれだけあるのかは、そこで分かります。
何かに対して最高の状態の時、
物事をもっともうまく成し遂げている時、
あなたは心の底から実感するでしょう。
繰り返しの力により時間と努力を重ねてきた自分を。
その瞬間こそ、自分が「誰にも負けない」存在であることを。
幸いなことに、私はこうした瞬間を何度も体験してきました。
まさに「無敵」の瞬間です。
もしかしたら、あなたには天賦の才能があるかもしれません。
でも、あのマーク・トウェインもかつて書いています。
「有難いことに、才能は鍛錬しなければ何の役にも立たない」
マット・フューリー
PS.
あなたに天賦の才能があろうとなかろうと、
このプログラムだけは試しておくべきです。
↓ ↓ ↓
http://www.drmaltz.jp/zrl/mc/zrl_mc_letter1.php?mag=Psycho20100323MT
身にしみる言葉ありがとうございます。
実は、ちょっと落ち込んでました。
励まされたような感じです。
これからもがんばって続けてまいります。
ありがとうございます。感謝
「継続は力なり」ですね。
「好きこそものの上手なれ」という言葉もありますが、好きだから続けられて上手になるということだと思います。
イチロー選手も「努力は裏切らない」と言っていますしね。
「成功への唯一の道は、成功するまであきらめないことだ。」誰が言ったのかは知りませんが、その通りだと思います。
私は褒められると、嬉しくてやる気になるけれど、けなされるとやる気をなくします。人それぞれ違うから、その子(人)に合った方法を、選ぶ必要があると思います。
才能って、むしろどれほど磨くかっていうことなんでしょうけどね。
ただ、どうやっても天才には勝てないっていうのも、少なからずあったりするんでしょうけども……
どんなものでも、飴と鞭は必要ですよね。
好きこそものの上手なれ
まずは、その対象が好きかどうかということでしょう
嫌々なら長続きしません
好きなことをやるべきです
でも、それぞれの人にはそれぞれの役割も、才能もあるので、皆が同じことをする必要はないのです
いつもながら、なんと含蓄の深い言葉なのでしょう、、、、
いつもながら、マットの言葉はパラダイムシフトが起こります。
今日のコメント読んでいて胸にジーンとこみ上げるものがありました。
若い時技術者として覚えることが沢山あり一度習っただけでは覚えられなく
メソメソしていた時先生に「一度でダメなら人の三倍練習しなさい」と言われ
その言葉を確実に実行したことで国家試験にも受かり、今経営者としていられ
ると思う。人より三回多くを全てにおいて目指しています。
”上手くなりたいのなら繰り返し練習が必要だ”
身にしみます。
相手の機嫌を取るのではなく、
事実をもってことに当たる必要性を
確認しました。
有難うございます。
なるほど 生まれながらの才能よりももっと大切なこと
がありますよね。
自分でつかむことがもっと大事です。
「この子の生まれながらの才能は、
“上手くなりたいのならたくさん練習が必要だ”
って知っているところ」
この言い方、いただきました^^
頑張って練習したことを褒めてほしい時ってありますよね。
いや、
だからさぁ・・・
プログラムの宣伝には
”あなたにもできます”とか簡単そうに言っておいて
結局、人より努力しなさい。
では
「ここで販売するプログラムの効力ってなに?」
って思うよ。
逆もまた然り
鍛錬によって、才能は開花する。
才能の有無だけでは、人生は決まらないんですね。
どんな努力も惜しまぬほどの
好きなものに出合えたら、素敵な人生になりますね。
私の好きなもの、見つかるかな・・・
お早うございます!
昨日の小川さんの『チャリの法則』にも
今日のマットの『天賦の才能』とは『才能を開花させる力である』にも
成功し続ける・成長し続ける
原理・原則が鮮明に述べられていて素直に共感・共鳴します
すっと腑に落ちてきます
こういう感性・こういう言葉が好きなんですよ♪
みんな自分の中の存在する『天賦の才能』を見出し開花させるのに
迷い悩み苦しんでいるのではないのでしょうか
見出した人は『開花』に向かって鍛錬して育て上げれば良いのですから
諦めずに自分の中にある『天賦の才能』をその人にとって
ベストなタイミングで見出して、はじめは小さな芽であったとしても
鍛錬をすることで大きく『開花』させて行きましょう
今日のマットの言葉に感動!!
才能があっても、鍛錬しなければ役に立たないのは同意です。
自分の事を思い返しても、得意な分野は
多少の才能はあったかもしれませんが、
何度も練習したのは確かです。
自分に才能がある、と評価されることで、
とても気分がよくなり、また気分をよくしようと、
ますます意欲を燃やし結果的に多くの練習を積む
パターンもあると思うのですが、
この場合は当てはまらないんでしょうか。