感情を切り離して成功する方法
おはようございます!
マットフューリーです。
私は今日とても良い質問を受けました。
成功に向かうときの感情の役割についてです。
ポジティブな状況からもネガティブな状況からも感情的に
距離を置くとはどういうことなのか具体的に説明してほしいと頼まれました。
次のお話をすれば、
1987年の春、私は最初のビジネスを立ち上げました。
フィットネストレーナーです。
スタジオを開き、機材を買うためにお金を借りて、広告を出そうと
地元の雑誌社との6週間の契約を交渉しました。もし雑誌社が
6週間のクレジットを与えてくれていなかったら、私の幸運も
尽きていたでしょう。
なぜなら、1週間ごとに支払うしかあとに残ったオプションは
なかったからです。当時の私には1回分だろうが、2回分だろうが
広告料を払うお金がなかったのです。
次の週に広告が出ると、私はとても興奮しました。広告さえあれば
ビジネスは好調に走り出すと思っていたからです。
私はデスクに座って、電話が鳴るのをじっと待っていました。
けれど、なにも起こりませんでした。
電話は1本もかかってきませんでした。新聞社や雑誌社の
セールスマンが広告を出さないかと電話をかけてくる以外は
チャリンとも鳴りませんでした。
私は電話が鳴るところを頭の中でイメージし続けました。
お客さんがやってきて、私に料金を払ってくれるところを
イメージしました。それでも何も起こりませんでした。
8時間もじっと座って、興奮は空腹感に変わりました。
何か食べなくてはいけなかったのです。電話が鳴らなくて
イライラするのではなくて、
私は自分の望みをいったん頭から取り除いて休憩をとりました。
休憩から戻ってみると、電話に2件のメッセージが残っていました
2人とも私のトレーニングに興味を持っているようでした。
台無しにしてしまいました。もう一人とはアポを取りました。
次の日、私はまた同じように電話が鳴るのを待っていました。
でも、やっぱり誰もかけてくる様子はありませんでした。
その日の朝、やる気に満ちた気分で1日を始めました。8時間後、
そのやる気は跡形もなく消え去っていました。
私は前の日と同じことを繰り返してみました。ブレークを挟み、
軽い食事を取りに出かけました。休憩から戻ってきてみると、
なんとメッセージが2件入っていたのです。
興味があるようでした。
6週間後、顧客者リストはいっぱいになっていました。
ビジネスは順調で、私には雑誌社に払うお金も入ってきました。
サイコサイバネティクスをじっくり研究するまでは、この出来事の
深い意味に気付きませんでした。
時間をかけて、あなたが望んでいるものを頭のなかで
イメージしてください。
そして、その感情からいったん距離を置いてみてください。
仕事をしたり、他のことをしたりして気を紛らわせて下さい。
じっと座って、力ずくで物事を起こそうとしないでください。
もっと自然な成り行きにまかせましょう。正しいことをして、
焦点さえずらさなければ、きっといつか望んでいることが
実現すると信じてみましょう。
力だけ、特に精神力だけで物事を前に進ませることはできません。
物事には力を入れなくてはいけないときと、
力が自然に目標に向かって働いてくれるときがあるのです。
自分の気持ちから距離を置くのは、何も感情がないという意味
ではありません。
実は、感情的でない時のほうが、自分の気持ちをより深いレベルで
認識しているので、気持ちの切り替えが自由にできるのです。
自分の意志で感情を表に出すことも、抑えることもできるのです。
何カ月か前、
訪れる機会がありました。ロビーで待っている間、彼は、
調子で、「
あなたと一緒に仕事ができるなんて光栄なことだ」と言ったのです
私は彼の話を遮ってこう指摘しました。
「私たちは目的があってここに来ているんだ。
それが達成されるまでは浮かれた気分になるべきじゃない。」
部屋に通されたあと、彼は、私がいかに重役たちに向って冷静に
話を進めているかということに気づいたのです。何かの目標に
向かっていて、
明らかなのに、まったく声を荒げず、
していることに気づいたのです。
どんなに先方が無礼なことをはじめのほうに言ったとしても、
冷静さを失いませんでした。まったく気にしていなかったのです。
そういうことに自分の気分が害されることを許さなかったのです。
これには彼もショックを受けたようでした。というのも、彼は私が
熱狂的に叫び出すと思っていたからです。
時のように活気に満ちて熱心に話すだろうと予想していたからです
でも、彼が実際に私の口から聞いたのは普通の声の調子でした。
1時間後、私たちは期待通りの結果を得て部屋を後にしました。
先方もこの結果に満足しているようでした。
生む形で話がまとまったのです。
この2つの話は、感情から距離を置くとはどういうことなのか、
目標に感情を込めていても、いったんそのことを忘れて、
あとはこれまで貯めてきたエネルギーの力に任せようと、
気持ちを切り替えるポイントをちゃんと分かっているということで
強弱のつけどころをちゃんと把握しているのと少し似ています。
もっともっとお話することはあります。 サイコサイバネティクス・
サクセスグループではさらなる話を用意しています。
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マックスウェル・モルツ博士の先導的な業績に基づいています。
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ただボーっと見て質問をしないでください。
参加して人生を素晴らしいものにしてください。
あなたの人生はもとから成功するためにあるのですから。
ーマットフューリー
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