セルフイメージと無我
おはようございます!
マット・フューリーです。
心理学史上最大とも言える発見が登場したのは、
約50年前のことです。
自尊心や自制、無私無欲、自己中心といった心理は
すでにそれ以前に解き明かされていました。
しかし、マクスウェル・モルツ博士の出版した
『サイコ・サイバネティクス』が
3,000万部に達する大ベストセラー本となったことで、
ついに、誰もが「セルフイメージ」という
この大発見を耳にするようになったのです。
ここで言う「セルフイメージ」とは何でしょうか?
それは、私達が心の中で抱える心理的な青写真です。
それは、自分を内側から見つめる方法であり、
人生において成功を掴むために心をコントロールする
サーモスタットの役割を担います。
それ以来、人々はサイコ・サイバネティクスによる教えを
積極的に取り入れるようになりました。
サイコ・サイバネティクスは、
より多くの収入を得る方法を見つけようとしている人に
とっての成功への指南書となったのです。
***
初めて私がサイコ・サイバネティクスを
手にしたのは1987年でした。
当時の私は個人向けフィットネストレーナーの
仕事を始めたばかりで、
ビジネスを軌道に乗せたいという思いから、
その本を読み始めました。
しかし、読んでいくうちに、
その本にはビジネスにプラスとなる内容以上のものが
書かれていることを悟りました。
サイコ・サイバネティクスは私に心の平安と
より高いレベルのエネルギー、そしてより大きな自信を
与えてくれたのです。
***
何年か前、私がサイコ・サイバネティクス・
コーチング・プログラムを始めた頃、
ある生徒の発言に驚かされました。
彼はこう言ったのです。
「瞑想していたら、我の存在しない境地を見出した」
何とも不可解だと最初は思いました。
しかし、時を経て、私はその生徒の言った意味が
だんだん分かってきたように感じます。
ビジュアライゼーションがより高いレベルに達する時、
すべてがよどみなく流れ、抵抗というネガティブな引力を
まったく感じない時、
あることを思っただけで努力せずにそれが成就した時、
さらには相手の瞳の中に自分自身が見えた時、
――そんな時に少なくとも部分的には、
無我の境地に入っているのです。
この「無我」という感情を生むには、
イマジネーションやフィーリング、メンタルピクチャーと
組み合わさった深呼吸が必要です。
例えば、去年の夏、私が息子のフランクを連れて
中国の普陀山という島を訪れた時、
私達はホテルの外で、気功を行いました。
私が彼に教えたのは10個のポーズでした。
ポーズによって意識とイメージをするものは異なります。
すべてのポーズを終えたところで私は息子に尋ねました。
「フランク、今何を感じるかい?」
驚いたことに彼はこう答えました。
「まるで僕が存在していないみたいだ」
息子は「無我」を感じているのです。
***
私達は皆、セルフイメージを持っています。
私達の誰もが自分は何者であるかという
メンタルピクチャーを抱えているのです。
そしてこのメンタルピクチャーが
私達を成功するレベルへと導いてくれるのです。
同時に、平穏で平和に満ちていて、
この上なく幸福な感情に自分の身を置いた時、
その時こそ、「無我」の境地に入るのです。
「無我」の境地では、
何か特別な理由などなくても、良い気分になれます。
自ら課した目標にはまだ到達していなくとも、
まるで到達したかのようなイメージが沸き起こり、
過去の良き思い出が呼び起こされ、呼吸の仕方が変わります。
そして、幸福な感情に包まれ、心が平安になるのです。
そんなこと、ありえないって?
いいえ、ありえるんです。
そうするための確実な方法が1つだけあります。
毎日、サイコ・サイバネティクスを
日課として実践するのです。
それができれば、あなたはフローの状態に
入ることができるでしょう。
抵抗や障害は一切ありません。
自分の足を引っ張るネガティブな感情の邪魔も入りません。
フローの状態の中、あなたは「生きている」と強く感じ、
何かにつながったように感じるでしょう。
そして完全に無我の境地にひたることができるのです。
大きな自分――あなた自身のセルフイメージ――
つまりは、心の中にあるメンタルピクチャーを強く思えば、
あなたはその境地に入ることができます。
皆さん、このフローの状態に自らを置きましょう。
そうすれば、成功があなたを追いかけてきます
――あなたが成功を追いかけるのではなく。
マット・フューリー
人間関係でも自動車の運転でも何に因らず同じだと思うのですが
事故を起こさないまでも人に恐怖心を与えないよう願っています♪
遠藤実さんの北国の春
純朴で暖かくてとても安心感が在って古き良き日本の風景♪
大切にしたいですよね♪
季節が都会では解らないだろと 届いたお袋の小さな包み
あのふるさとへ帰ろかな帰ろうかな~♪