「うまくいく」と「うまくいかん」の違い
From杉本
「そんなにうまくいかんと思いますけどね」
「お前は、何か言うたら『うまくいかん』やな』
昔私の勤めていた会社の、
サプライ・チェーン・マネジメントという部署の一人は、
いつも会議でブレーキをかける役でした。
チームリーダーが、突っ走るタイプだったので、
ちょうどバランスが取れて良かったのですが、
あるとき、その「うまくいかん」が口癖の人が、
新製品発売プロジェクトのリーダーに任命されました。
ところが、彼の手がけたプロジェクトは、
結局「うまくいかん」かったのです。
ちょっと話は変わりますが、
意識には、顕在意識と潜在意識があるということを発見したのは、
オーストリアの心理学者フロイトです。
そして2つの意識の役割はよく、馬と騎手に例えられます。
顕在意識は騎手で、潜在意識は馬です。
つまり、顕在意識が方向性を決め、
潜在意識がそれに従います。
顕在意識が、
「私にはできるはずがない」と口癖のように言っていれば、
潜在意識は、
「ご主人様、そのとおりです。仰せのとおりにして見せましょう」と言って、
結局、そのとおりになります。
「うまくいかん」が口癖だと、
「うまくいかん」方向に向かってしまうのです。
そこで、あなたへの提案です。
日ごろあなたが、自分に対して繰り返し言っていることを、
意識してみましょう。
そして、それを、書き出してみましょう。
「うまくいく」的な発言が多いのか、
「うまくいかん」的な発言が多いのか
さて、どちらでしょう。
「うまくいかん」的な発言がいくつかあるとしますと、
それを「うまくいく」的な発言に書き換えてみてください。
そして、それを毎日自分に向かって語りかけてください。
最初はその建設的な言葉を、心から言えないとしても、
ずっと意識して(顕在意識で)、言い続けていると、
潜在意識は、それをやがて真実として受け入れます。
すると行動が変わっていきます。
行動が変わっていくと、結果が変わっていくのです。
こんな経験を、すでにお持ちの方がいらっしゃることでしょう。
「うまくいかん」を「うまくいく」に変えて、
良いことがあった方は、
私たちにも、それを分かち合っていただけませんか?
コメントお待ちしています。
育自コンサルタント
‐自分を育てるお手伝い‐
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS:
「うまくいかん」を「うまくいく」に、効率的に変えていくには
イメージを上手く使うのが有効です。
このプログラムでイメージの使い方を学んでみませんか?
http://www.drmaltz.jp/zrl/mc/zrl_mc_letter1.php?mag=Psycho20100528SU
何事も自分の発する言葉が方向性を決めていると言う事ですね。
考えてみれば、私は何時も「うまくいかない」事ばかりでした。
今年に入ってからは尚更そうでした。
その時「ついてない」「なんでこんなにうまくいかないんだ?」とばかりぼやいていました。
先ずは言葉から変えて行こうと思います。
デイリーインスピレーションを拝読させて
いただくようになってから、
顕在意識と潜在意識を意識するようになりました
自分に余裕がなくなってくると、
マイナスに感じてしまいますが、
それでも以前よりは、
かなり意識できるようになりました
これからは、もっと当たり前に
したいです
ありがとうございます
きのうのセミナーではありがとうございました。
成功日記の話が特に心に残りました。
昨日は30個ほど出たのですが、あれからも思い起こすとたくさん出てきますね。
イメージだけでは少し漠然としてますので
(どうもうまくスクリーンに鮮明に表れないのです。)
ひとつひとつのエピソードをちょっと物語風に書きだしたりしています。
とりあえず!
21日間は続けてみます。
騎手と馬の例えは、私の中でも今までで一番しっくりきました。
馬は人の言葉だけでなく感情にも敏感に反応しますし、とても臆病なので、
騎手は騎手前に必ず「大丈夫だよ、僕を信じて」という気持ちで愛撫をするそうです。
そして障害レースでは、騎手は自分の意識を障害ではなく騎座に集中するのだそうです。
障害を意識すると騎手の恐怖心が馬に伝わり、馬は躊躇してうまく跳べません。
馬を信じて、馬の動きに合わせることに集中すると気持ち良く跳べるのだそうです。
騎手と馬の信頼関係がとても大切なのですね。
そして信頼関係を築くには褒めると叱るをタイミング良く行うことも必要だそうです。
だから自分に対しても、悪い時は悪いと叱り、良い時には褒めてあげることが必要なのですね。
馬が安心して走れるような、ビシッとした騎手になりたいです。
難し~…(´ε`)、おっと違う!やってみよう!(`∀´)9
杉本さんこんにちは。
いつも楽しく読ませて頂いております。
良いことも、悪いことも、連鎖的によく起こることは
よくありますよねぇ。
今までは、あまり気にしていなかったのですが、この
デイリーインスピレーションの記事を読み、Dr.モルツの
サイコ・サイバネティクスの存在を知ってからというものの
少しずつ意識するようになりました。
日々、良いことも悪いことも含めて建設的に捉えられるよう
努めています。
■難問や困難ににぶつかったとき・・・いつも自然に口にしている言葉は・・・
「必ず道はある。どうすればうまく解決できるか教えて下さい。」
「アプローチも一つの方法を試して駄目でも、いろいろ当たれば解決方法は必ず
見つかる、見つけるまで私は探し続ける」
その結果、そうなっていきました。・・・それを何度も何度も体験していくとうまくいって当たり前と言う感覚になってしまっているのかも知れません。有難いなあと思います。
口癖って結構恐ろしいものかも。
意識には、顕在意識と潜在意識があるということを発見したのは、
オーストリアの心理学者フロイトです。・・・
つまり、顕在意識が方向性を決め、--->騎手
潜在意識がそれに従います。--->馬
そうですネ!
つまり、右脳・左脳との関連性 ・・・も!!
例えば、ある事をしてみようとする・・・ (その物事に関しての、知識・情報はすでに脳裏にある)
左脳活用ーー>○○なので、めんどくさい ・ 難しい ・ 上手くいくはずが無いーー> ≧≦!
右脳活用ーー>○○でも、楽観的に、どうにかなる!!上手くいく ~♫~
私達の、住んでる世界は、現象世界・・・
五感で感じた事が・・・つまり、顕在意識・・・現在意識
左脳活用は ・・・ ネガティブな感情が多い??ーー>現象世界に悉く顕現化
心で思ったことが、想念感情となり(ポジティブ感情)
内なる心に向けて想念する。 真剣に・・・!ーー>潜在意識に入る!!
自分の心の中に、神聖な静かなる心の奥に、なりたい心を、想念する。 ・・・ 『実相』を!!
潜在意識が高まり、現象世界に、実相が現れる。
易しく言い換えると・・・思う通りになる=思った通りになる
ーーー>例えば 『上手くいくはずがない!』と、想念(ネガティブな感情)--->それも実現化!!
ならば、奥に隠れている心 『潜在意識』に、実相(ポジティブな感情)を想念した方が・・・
願う事が、悉く叶えられる。
あくまでも、それは、正しい想念・・・法則に従順!! 『 正論 』・・・それが、永遠性に、繋がる!!
ブレイクしますが・・・?
たまに、心が物質的想念『 祈り 』振り向いて居る時は、・・・
『 幽界において、低い霊魂が、求めるものを、引き寄せてくることが?? 一時的に!!』
しかし、自分自身の内なる神との一体の時は、悉く叶えられる!! -->永遠性・・・ ^^!
このサイコサイバネティクスにて・・・
イメージトレーニング(ポジティブな正しい想念を、潜在意識に、しっかり入れ込む!!揺るぎなく!!)
この、サイコ・サイバネティクスにて、今までの疑問点が、理解するようになり
ーーー> 後は、『 行動 !!』 さ~~あ 頑張る!! ^^
PS;『今回私の与えられました・・・吸血鬼・その子分のゾンビーー>黒幕の女性』 私に取り・・・
人生に廻り道はない!! どんな、コースにも喜び(教訓)の発見がある!!と 再確認!!
ありがとうございます。 ドクター・モルツ博士(サイコサイバネティクスのイメージトレーニング) 感謝!
面倒で手間のかかる仕事を受けた時に、
皮肉で「やり甲斐ありますね」
「すっごいやり甲斐あるよ〜」と言っているうち
いつしかそれが癖になりました。
そうしたら、以前よりも面倒と感じる度合いが薄くなりました。
更に、癖なのでずっとその言葉を使っているうち
初対面の人で、皮肉で言ってると取らない人まで出始めました。
これは敵を作るので実践は勧められませんが、
(でも癖で言ってしまう…)
どう思って使っていようが、やはりマイナスの言葉には
マイナスの威力があるものなのですね。
そうなんです! 子供がマイナス思考的な言葉しか返ってこないので
「始からあきらめないの!」といって「不安でもがんばってみるねって 言えないかなー」っと伝えました。
でも、原因は親である私かもしれません、親の口癖ってこどもにでますよね。
家族で変えていかないと 明るく楽しい時間に変えていけるようにがんばってみます。
早速自分の口癖を書き出してみたら、
■むずかしい
■やっかい
■めんどくさい
■きびしい
■手間だ
■おもしろくない
などなどでした。
現在のWeb制作の仕事をする上で使っている
場面が多いです。
自分では、技術面や環境面での問題点をはっきりさせる
つもりで使っていましたが、こうやって書き出してみると
非常にネガティブな言葉が並んでいますね^^;
考えましたが、とりあえず
■挑戦しがいがある
■興味深い
■面白い
に変えてみようと思います。
効果があったらシェアさせてください。
「顕在意識は騎手で、潜在意識は馬」
という例え話、非常に分かりやすかったです。
心の中の電球がピコーンッ!と光り輝きました。
日ごろ、ついつい「それはむつかしいなあ」と言ってしまっています。
思考モードがそうなってしまっていますね。
改めたいと思います。
あしたのセミナー楽しみにしております!
できないことはないです。
やらないことはたくさんありますけど・・・
最近仕事中に自分がいっぱいいっぱいの時、
もういいや。
もうムリ。
なんて心の声をきくことに気づきました。
やばいですね。無意識に言っているものですから
気がついたら
「私は途中で諦めるような人間じゃない」
って言い直しています。
無意識って怖いです。
「うまくいかん」、「うまくいく」の話、正にそうですね。
西田文郎さんの「かもの法則」と同じですね。
その中に、
人の心には二羽の「かも」が棲んでいる、ってあるのですが、
最近、社員によく話しています。
「うまくいかん」と言っていい場合は、
それより「うまくいく」代案を説いてからではないと、
言ってはいけないですね。
鉄則だと思うのですが・・・・。
うまくいかん、うまくいく、馬と騎手にたとえてのお話とても
参考になりました。顕在意識の中で、どのようにしてうまくいくようにするかを考えながら動くことでチャンスを見逃さずに取り入れていくことが出来るものと思います。
想いを現実にする第一歩だと思いました。
参考になるお話ありがとうございました。
お早うございます。
今日も有難う御座います。
私は、言葉はすべて(行動・思考など)に影響すると信じています。
ですので、上記の述べられていたように否定的な言葉を出さないよう日々
気を付けています。
それを初めて5年になるでしょうか。
始めたころは、当然のことながら無意識の内に否定的な言葉が出ていました。
しかし、それも3ヶ月を過ぎると徐々に否定的な言葉を発さなくなり、
周りの友人などが「お前って前向きやなぁ」とか、
「一緒に居たら元気もらえるわ」などの声を頂くようになりました。
自分を変える為に始めたことが、今では周りを巻き込んでいます。
最近では、つくづくこの言葉の力に驚かされていますが、
本日改めてお話を伺うことができ、嬉しく思います。
有難うございました。
この「騎手と馬」と言うたとえは正しいと思います!
正に今、乗馬をしているのでわかるのですが、人(騎手)の気持ちや緊張、不安は馬にしっかり伝わっています。
「上手く扶助できない」「バランスが取れなくて怖い」と思う気持ちは馬に伝わって馬自身が変な動きをしますので、馬上の人間は余計に不安を感じます。
反対に「今日はバランスよく乗れる」「馬がスピードを出しても私は落ちない」と考えながら乗ると体の力が抜けて自然体で乗ることが出来ます。
自分が出来る、出来ないと思うことで方向性を決めてしまっているのですね。
根拠の無い自信は無意味ですが、ある程度考えて下準備をしてから「うまくいく」ことを意識して行動すれば道は拓けるのだと思います。
おはようございます!
ほんとうに、言葉の持つ力には驚かされます。
自分で発している言葉さえ
たとえ、誤って軽はずみに出てしまった言葉でさえ
影響を及ぼしてしまうのですものね。
自分に対しても、他人に対しても
可能性を思い切り生かせるような
建設的な言葉を発していきたいものですね。
自分の発する言葉がインプットになっている。
これに気づいてからは自分に限界を作る言葉は
なるべく口にしなくなりました。