セルフイメージが変われば就職できますか?
From:小川忠洋
大阪のオフィスから、、
何日か前、ブログにこんなコメントが来ていた。
最近ホットなニュースなのでちょっと取り上げてみようと思う。
「現在失業中の40代です。
セルフイメージによって、行動が変化し、
結果が変わってくる、とのことですが、
就職の採用はいままでの経験や、年齢で判断されるので
セルフイメージが変わったところで意味がないです。
自営の方には大変効果的だと思うのですが。」
彼女の言う通り、セルフイメージが変わったところで
就職の面接に受かるという保証は全くないし、
それとこれはダイレクトには繋がっていない。
今までの経験や過去は自分自身で時間をかけて
積み上げてきたものだから、今日、今スグ
過去を自分の都合のいいように変えることはできないだろう。
現実は、就職に有利な経験や
スキルを積んでこなかった
自分自身の責任という事でしかない。
しかし、もしあなたがその現時点の自分の状況に
満足がいかないなら、いずれ自分自身の行動や習慣を
変えなければいけない。そうじゃないと、決して
自分の理想の状態にはたどり着かないだろう。
セルフイメージを変えるというのは全ての変化の第一歩だ。
自分の行動、習慣、振る舞い、考え方、生き方、
その全ての変化の第一歩になる。
いずれ変えなければならないとするなら、
いつ、変えるのか?いつ、自分の理想に向かうのか?
いつ、現状を打破する動きを取るのか?
セルフイメージが変われば面接に受かるか?
という質問に対しては、答えはない。
しかし、セルフイメージが変われば、
面接に有利になるか?と言えば、答えはイエスだ。
先日、ウチに面接にきた派遣の人は
年齢もけっこういってて、経験もまるでない。
しかし、人柄がよさそうでやる気もありそうだったので
試しに3ヶ月だけ試用してみる事にした。
人間、誰でも直感的に、
その人が自信のある人かどうか
聞かなくても感じる事ができる。
セルフイメージはあなたの話し方や
面接官への接し方、全てに影響する。
ようは面接とは自分自身のセールスだ。
自分自身をセールスする時に、セルフイメージが
どれだけ大きな影響を及ぼすか考えてみるといい。
自営も雇われも関係ないのだ。
自営はお客にセールスをして、
社員は面接時に人事や社長にセールスをする。
どちらも、1回きりのセールスではなく
セールスが成功してからがスタートだ。
※ちなみにセールスを成功させるコツは
自分自身よりも相手にフォーカスを当てること。
とにかくセルフイメージはあなたの
言動全てに影響している。
今現在も。
「こんな事しても意味がない」
と考えて何もせず、このまま行くのも自由だし、
「何かを変える」
と決めて、別のパターンの行動を取るのも自由。
どちらを選ぶも自分次第だが、
選ぶのは自分自身しかいないし、
選んだ時点で結果が決まる。
そして、
その責任は他でもない自分自身しか取れない。
-小川忠洋
PS:
厳しい言葉になるかもしれないが、
自分を変えることができるのは、自分自身しかいないのだ。
今の延長上に理想が見えないなら、勇気を出して変わってみよう。
変わる事にチャレンジしてみよう。
今日のあなたは昨日のあなたとは違うのだ。
今日の決断は未来のあなたを作る。
PPS.
ドクターモルツの12週間プログラムで未来の自分をつくろう
http://www.drmaltz.jp/zrl/new/ogawa_story.php
先週はとても忙しい週で、やること山積み、う~という感じでした。そんな時読んだ「仕事の能率をあげる」という文章のなかの、一度に一つのことだけに集中する、という言葉は、私の心を軽くしてくれました。仕事が多いということのストレスを楽しめる余裕をちょっぴり持てたような気がします。今に集中します。ありがとうございました。
今、40代女性の職探しが非常に厳しい現状はよく知っています。
が、目的は“就職する事”“正社員になる事”ではない筈です。
本当の目的は、お金が必要、希望する職に就きたい、等ではないでしょうか。
セルフイメージが変われば視野も広くなり、
チャンスを『これはチャンスである』と認識できると思います。
また、この方の知人の周りに仕事の空きがあり、人を探していたとしても
諦めムードを漂わせたり、投げやりな雰囲気の人に声をかけようとは思いません。
人生、本当に何が起きても不思議ではありません。
明日は全く別の生活をしている、という事も実際にあります。
「自分はずっと同じ状態を保っている」と思っている人もいますが、
それは本人の主観で、実際は変化に全く気づかないだけ、という事もあります。
だからこそセルフイメージが大切だと思います。
本当の希望に焦点をあてて、そこに辿り着く自分を想像し、
なるべく楽しい気持ちの状態を保ち、頑張って欲しいと思います。
小川さん、マットさん、いつも本当に心に響くメッセージを有難うございます。
仕事もプライベートも行き詰まってしまった昨年12月に見つけたDr.モルツのDVD、そして12週間プログラミングを初めて(自分のゆっくりペースなのでまだ)5週目ですが、自分の状況は激変しつつあります。
いつも期待されても自分から引っ込んでしまう原因が、過去からくる「自分はいらない人間」というセルフイメージがあったのだ、ということに気づき、また長く勤めてきた今の職場の今後に理想が見えないのにそこから飛び出す勇気もなく、変わらない状況を他人の責任に置き換えていたことにも気づきました。
そこで自然に出てきた答えは、職場を変えて一人になってみること。
今まで組織の中で守られてきた自分としては、かなり勇気の要ることで、もしかしたら大失敗かもしれないし、上司からお前はまだ中途半端だ、とも言われましたが、なぜか不安はそれほどなく、どんな結果になってもそれを選択したのは自分自身だという気持ちと、新しい自分に会えるかも、という気楽な気持ちさえ出てきました。そして、少し顔を上げるだけで、自分を、自分の技術を必要としてくれる人が意外とたくさん居てくれることにも気づき、新しい職場も決まりつつあります。
また辞める職場では「他人を批判しないこと,感謝すること」を忘れないようにしていたところ、上司から「気が向いたら戻ってこい」と言っていただけました。
P.S.のコメントにあった、「自分を変えることができるのは、自分自身しかいないのだ。
今の延長上に理想が見えないなら、勇気を出して変わってみよう。変わる事にチャレンジしてみよう。」という言葉は今の自分にピッタリで、就職やいろいろなことで悩んでいる方々も自分を変える勇気を出して頑張ってほしいと思います。きっと良い風が吹いてくると思います。
「失われたアーク」について
「自尊心かぁ」・・・・・・・。私の進んでいる道は、自尊心を・・・本当の自分・・いや違う・・・・・現在ではわからない未来の自分探しの旅なのだ。そうかぁ・・・・・。
何の意味ももたないかのように見えるこの自尊心を追い求める旅こそ、本当の幸せを追求するものなのかもしれない。
この旅の途中には、強力なメンタルブロックが存在し、それをどのように乗り越えるか自分で考え答えを出し、実行していく。時には失敗し、その反省点を改善してまた挑戦する。その繰り返しで一つ一つのブロックをクリアしていく。必ず乗り越えられると信じて。
「未来の自分」とはいったいどのような人物なのだろう?
私は、酒林ゆきと供にそれを探す旅に出たのだ。
この旅をスタートさせるとき、スタート地点でずいぶんとまどったっけ・・・。この道に踏み込めばもう後戻りはできないということを、その道はとても困難なことにたくさん直面するということを、直感的に察知した私が、踏みとどまらせたのだと思う。
そのときには、すでに結論が出ていたのに・・・、「前へ進め!」という。
「私」は、いろいろなことが見てみたい。だから、地図を持たない。持ってはいけない。
そんな無駄なことをしていたらたどり着けないのかもしれないけれど、「今」は、自分の頭で考え、情報収集をし、自分の足で一歩一歩進んでいきたい。そして、自分の地図を作りたい。
それが、私の本当の旅の目的だから。
・・・・・・こんなことを書いてすみません。
ご都合が悪ければ削除してくださいね。
先日、会社で、早期退職希望者を募集していました。
会社もかなり厳しいようです。隣の部署が経理なので、会社のいろいろな情報が入ってきます。
聞いてると、「会社は大丈夫かなあ」「私はやっていけるのかなぁ」と心配になります。
ついつい、よくない方向に心が持って行かれます。
それでも、ひょっとしたら自分はくびになるかもしれないけど、やるだけやっていこうと
考えられるようになりました。首になるとしても、自分自身が努力したこと、クリエイティブな思考回路は無駄にならない、、となんとくですが、思っています。