ウェインダイアー博士の言葉
From:小川忠洋
品川のスタバより、、、
「あなたは自分の思考に責任がある」
こう言ったのはウェインダイアー博士。
「今、自分の頭の中で起きている考えに責任がある。
あなたは自分で選んだ事を何でも考える事ができる」「自分を挫折させるような態度や振る舞いは
ほとんど全て、あなたの選んだ考えが原因だ」
僕らの頭の中で起きる考えは
ほとんど自動的に起きてるように思える。
たった今現在でさえ、独り言のように
頭の中では会話がおこなわれている。
何か、具体的な努力をしなくても
その会話は勝手に進んでいき、
自分の中でどんどん膨らんでいく。
そして、その会話の内容がネガティブな内容だったら、
不安や心配事が増える事になる。
その会話の内容が楽しい事だったら、
活力ややる気が生まれてくる。
あまりにもスムーズに進んでいくので
コントロールができないように感じるが、実際は違う。
もちろん。
自分の考えなんだから
自分でコントロールできる。
元々、その考えがわき起こる傾向は
自分のセルフイメージがとても大きな役割を果たしている。
自分は現実主義者でプラス思考なんてしない
(ここでいう現実主義者とは、
世の中悪い事が起きるというような現実)
というイメージを持っていると、今のように
「大不況」「大不況」というニュースが流れてくると、、
「ほら。やっぱりな。」
という考えが浮かんでくる。
一方で、自分は他人とは視点が違う。
というイメージを持っていると、
「本当にそうかな?いい所もあるんじゃ?」
という考えが浮かんでくる。
どちらの考えが浮かんで来たとしても、
どちらの考えに対しても影響を受けるのは自分自身。
だから、その考えに
責任を強制的に持たされる。
自分の考え方も
自分のイメージも
全て選択できる事だ。
変える事なんかできない。 と思ったら、
あなたのサーボメカニズムは「了解。」というだけだ。
まずは、選択できるという事をふまえて
自分の考えを観察してみよう。客観的に観察できるようになれば、
コントロールするのは簡単だ。
ー小川忠洋
PS:
このガイドがあれば、自分の考えをコントロールするのは
もっと簡単にできるだろう。
http://www.drmaltz.jp/zrl/new/ogawa_story.php?mag=Psycho20090328-1