負けるのはどのくらい嫌いですか?
おはようございます!
マット・フューリーです。
あなたは、スポーツの試合やコンテスト、人生そのものにおいて、
負けるのが嫌いですか? それとも気にしませんか?
間違いなく、勝者は勝ちたいという思いよりもずっと強く、
負けたくないと思っています。
ロンバルディもこんな名言を残しています。
「よい負け方も悪い負け方もない、負けた奴はばかだ」
しかし、実際には、負けた時に感じる痛みや屈辱が
勝利の原動力となるのです。
それが真実だと、私も自分の経験からそう思っています。
確かに、私は勝つために練習を積んでいます。
しかし、私にとって人生を変えた最大の瞬間は、
負けた事に落胆しながらも、
起き上がって再出発しようと決意した時でした。
私は負けに伴う苦痛をバネにしたおかげで、
より高いレベルで成功できたのだと、今では思っています。
もし私が負けても平気でいるような人間だったら、
こんなにも自分を高める事はできていないでしょう。
私はこれまで、スポーツや格闘技、ビジネスの分野で
勝ったり負けたりしてきました。
そんな私だからこそ、今、断言できることがあります。
もう二度と負けるのはごめんだ、と思っていても、
どういうわけか、自分の品性や将来の勝利に影響を与えるのは、
勝利ではなく敗北である。勝利とは、勝ちたいと思って練習するだけでなく、
絶対に負けたくないと思って練習する時に、
颯爽と現れるものです。しかし、だからと言って、
ミスや失敗しても自分を責めてはいけません。
自分自身を受け入れ、気持ちを切り替えて、
再出発すれば良いのです。
そして、失敗の原因を突き止めて、
その落とし穴に今度こそはまらないように、
自分にできる事を全てすれば良いのです。
失敗の最大の原因の一つは、
何度も何度も、繰り返して挑戦し続けない事です
――その先に成功が待っているのに。
ミスや失敗は、あなたをより偉大な達成へと導いてくれます。また、あらゆる障害を乗り越える原動力となります。ミスや失敗は、あなたを脱線させたり、
やる気をそいだり、落胆させたりするために
あるのではありません。
マット・フューリー
PS.
ドクターモルツの12週間プログラムは
ミスや失敗を受け入れてプラスのセルフイメージを作るための
手引きとなるでしょう。
http://www.drmaltz.jp/zrl/new/ogawa_story.php?mag=Psycho20090330-1