取扱説明書
From:森兼
最近よくスタバで仕事をしているが
ふと向かいにいるお客さんを見ると
デジカメをいじっている。
考えてみれば
僕もデジカメを持っているが
あまり使っていなかったりする。
カメラを持ち歩かないし、
写真を撮る機会があまりない
というのがそもそもの理由。
そして、あまり使わないので
使い方もイマイチわからない。
こういうとき、取扱説明書があると便利だ。
そこにはカメラで何ができるのか。
どうすれば写真が撮れるのかが書いてある。
にも関わらず、
取扱説明書を見ることはまずない。
だいたい自分のしたい操作の説明が
書いてあるページを探すのが面倒だし
そもそもそんなものを持ち歩かない。
それに加えて、実際、カメラの操作で困ることがあっても、
ちょっといじっていれば使い方が感覚的に分かる
ということを知っているからだ。
成功もこれと同じことが言える。
成功について解説した成功本や
あなたが目指している目標について解説してくれている
マニュアルはたくさんあるだろう。
そしてそこには取扱説明書のごとく
成功するための心構えや目標達成へのノウハウが
所狭しと書かれているだろう。
もちろんこれらの情報は大変有益だ。
ないよりはあったほうがいいのは間違いない。
(中にはまがい物の情報があるので注意は必要だが)
だか、いくらこれを読んでも
成功することは絶対にない。
いくら取扱い説明書を読んでも
カメラを操作しないことには
写真を撮ることはできないのと同じなのだ。
だから、カメラほど簡単ではないだろうが、
成功するためには説明書を読むよりも
実際に行動してみたほうが早いのだ。
もちろん、カメラをいじるときに
誤って操作することがあるように
実際に行動してみてもうまくいかないことだってある。
だが、それを繰り返すことで
成功する可能性はグッと高くなるのだ。
行動するからこそ、疑問が生まれ
考え、そして目標へ向けて軌道修正することができる。僕らは行動しないことには
結果を生み出すことはできない。
行動しよう。
そして、成功へ向けた試行錯誤を繰り返そう。
ーマーケティング・ディレクター 森兼
小川さんの考えに共感するまで、少し時間がかかりました。
今の時代は、マニュアルがあり、それを理解して、実行すれば、大体マイイメージの人生が出来るかもしれません。
自分で、マニュアルを作る必要は殆どありません。
まさか、カメラを作ってから始める人はいないと思います。
道具を使って、自分はどんな人生を生きたいか。
法律でもいいし、乗り物でも、人でも、お金でもいいです。