あなたは英語学習でこんな間違いしていませんか?

心を揺さぶる目標

娘と孫たちと京都で

from 杉本

マサさんのコメントに、
感動しました。

コメント from マサ
投稿日時: 2010 年 10 月 15 日, 10:25 AM

私は、30歳の5月にタバコを止めました。
第一子の長女が生まれたときです。
以前から止めようと思いながらなかなか止められませんでした。
その当時 は「受動喫煙」という言葉は、
まだそれほど言われていなかったと思います。
しかし、止めました。
いえ、止められたと言うほうが正しいと思います。
それは、 長女の顔を見たときに起こった、
自分の心の変化だったと思います。
もっと大事なものを見つけた瞬間だったと思います。

「クロッキーって?」の記事について下さった、
マサさんのコメントから、
大事なことを学びました。

それは、
「目標には、心を揺さぶる要素がなければならない」
ということです。

目標の重要な役割は、
私たちに「目指す方向を教える」ことですが、

それだけでは、そこに到達できません。

「方向性を与える」ことに加えて、
自分に「やる気を与える」「心を揺さぶる」目標は、
実現できる可能性が、非常に高いことが分かっています。

マサさんは、ご自分の潜在意識の「長所」である、
「子供に対する愛」が呼び起こされたことで、
「タバコを吸い続けたい」という
本能的な感情に、打ち勝ちました。

私たちも、これを利用すると、
たてた目標の達成率が高くなるのです

止めようと思っても、
なかなか止められない、
というのは、私たちに共通しています。

それは、私たちは、
「解決策」へ注目すべきときに、
多くの場合、「問題」に注目してしまいがちだからです。

私たちの理性:「タバコを止めよう!」
私たちの本能的な感情:「でも、タバコをやめようとすると、
イライラして仕事が手につかない」
てな具合です。

大事なことは、「問題」ではなく、
「解決策」へ注目することです。

それを変えるためには、
自分に「肯定的な質問」をすることが必要です。

「今までに、少しでも止めることができたのは、どんなとき?」
「そうだな、妻が煙を吸って苦しそうにしたのを見たときかな?」

自分の潜在意識の「長所」が呼び起こされるまで、
肯定的な質問を、続けましょう。

本能的な感情を静め、
潜在意識の「長所」を、呼び起こすのです。

私も、マサさんみたいに、
自分の心を揺さぶるような目標を
設定することができるように
頑張ります。

育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−

杉本恵洋(すぎもと しげひろ)

PS. 心を揺さぶる目標を作るのにもう少し必要な要素があります。詳しくはここから。

http://www.drmaltz.jp/zrl/mc/zrl_mc_letter2.php


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4件のコメント
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