成長を妨げる方法
おはようございます!
マット・フューリーです。
数年前、ある成功した起業家と一緒に
コーヒーショップに入った時のこと、
彼は2ショットのエスプレッソを入れた
Lサイズのコーヒーを注文しました。
「ワォ、そんなに濃いのを飲むなんて、
君の体は鋼でできているみたいだ」
「朝一番にこいつを飲むとエンジンがかかるんだ。
こいつがなきゃ、俺の一日は始まらないぜ」
その時の彼の発言が面白かったので、
今でも思い出し笑いをしてしまいます。
しかし、毎日のエンジンをかけるのにより効果的で、
しかも一銭もかからない方法があります。
その方法は、こうです:
まずは、新鮮な空気を2、3回に分けて吸い、
しばらくそのまま息を止めます。
それから肺に溜まっている新鮮ではない
淀んだ空気を吐き出しましょう。
深呼吸の後は、猫や犬がいつもしている動作をしましょう。
両手を床について背骨を伸ばすのです。
ちなみに、ヨガではこのポーズのことを
「downward dog(ダウンドッグ、下向きの犬のポーズ)」
と呼ぶそうです。
さて、私はヨガのインストラクターではありませんが、
これだけははっきり言えます。
ヨガはレスリングから生まれたものなのです。
これは規定の事実です。
「The Yoga Tradition of the Mysore Palace
(マイソール宮殿のヨガの伝統)」などの
ヨガに関する本を読めば、そう書いてあります。
また、アイアンガーヨガに関する本のページをめくれば、
創始者のB.K.S.アイアンガー師が
ブリッジをしている写真があるでしょう。
他にも、バックブリッジ、フロントブリッジ、
キックオーバーなども紹介されていると思います。
このようなポーズはすべてレスリングの練習に入っています。
ただ、ヨガを悪く言うつもりは全くないものの
(ヨガ自体は多くの人々の健康に役立っていると思います)、
事実はこうです:
アメリカ合衆国のヨガ教室で教わるヨガは不完全なものばかり。
***
約1年前、私はあるヨガ講師と話をする機会を得ました。
彼は私のフィットネスに関する本やDVDの購入者で、
その内容にとても絶賛してくれたので、
私は感謝の言葉を口にしました。
その時、彼がこう付け加えました。
「ところで、あそこに載っていたエクササイズは全て
ヨガから生まれたものなんですよ」
一瞬、彼を投げ飛ばしてやろうか、
という考えが頭をよぎったものの、
私は自分を抑えて、禅の呼吸を始めました。
そのおかげで、私はある大事な事を彼から悟りました。
(もし私がこの歴史問題に関する口論に参戦していたら、
大事な事は何も学べなかったでしょう)
それはこうです:
レスリングが先だとしても、そんな事どうだっていい。
***
私は年に数回ほど中国に行きますが、
中国の別荘に滞在中、出来る限りたくさんの事を学ぼうとします。
例えて言うなら、私の頭はスポンジのごとく、
健康やフィットネス、長寿などに関する新しい情報を
たくさん吸収するのです。
そして、先入観を持たず、
結局、知ったかぶりは、自分の中では「素敵な話」となるものの、
自分の成長を妨げるだけです。言い換えれば、今の自分よりも大きな自分になるのを
邪魔するだけなのです。
しかし、多くの人々が、
新しい情報を自分の頭の中に入れるとなると、
不安になります。
彼らは、まるで世界中の何もかもを知っていると言わんばかりに
振舞うことで、安心を得ようとします。
しかし、そういうのを無知と言うんです!
あなたの警戒を少しだけ緩めて、
新しい情報があなたの頭の中に流れるようにしましょう。そうすれば、あなたの人生はさらに向上するはずです。
マット・フューリー
PS.
この無料のDVDを見てオープンな心で
情報に接するようにしましょう。
http://www.drmaltz.jp/html/success_group.php?mag=Psycho20090319-1