「タイブレークの落とし穴」
from 杉本
アメリカプロテニスツアーで活躍した、
トム・ガリクソンは、
タイブレークが大の苦手でした。
勝てるはずの、
ランクがずいぶん下の選手に対しても、
タイブレークに近づくと、
身体がこわばり始め、勝てなくなるのでした。
信頼するカウンセラーに相談すると、
「ガリクソンはタイブレークが大好きだ」と、
一日に、何回も声に出して読み、
家中、いろいろな所に、
同じ文句を書いた紙を貼るように言われました。
そこで彼は、言われたことを実行しました。
レストランに入っても、
誰かが一緒にいようとも構わず、
紙ナプキンに、「ガリクソンはタイブレークが大好きだ」と
何回も書きながら、声に出していました。
2週間後、
ガリクソンはカウンセラーに電話し、
とうとうタイブレークで、
勝つことができたと報告しました。
数週間後、ガリクソンは再びカウンセラーに電話をし、
タイブレークになった2セットに勝ち、
接戦の試合にも、
勝利したと伝えました。
しばらくするうちに、
彼は試合中に、
「タイブレークになったら、絶対に勝てる」と
考えている自分に気づきました。
その後、タイブレークになった時の試合では、
11勝2敗の成績を収めたのです。
このお話は、先日古賀さんが書かれたメルマガの、
「感情の伴った口ぐせ」は、
私たちのセルフ・イメージを強化することができるという内容を、
再確認する実例です。
私からもお勧めします。
自分が改善したいこと、
成し遂げたいこと、
得たい結果を、
紙に書いて、
目につく所に貼っておきましょう。
紙に何回も書いて、
読み上げましょう。
古賀さんが言ったように、
もう実現したかのように、
感情を込めて。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS.
セルフイメージを変えると本当に人生が変わるのです。
とりあえず、一度ドクターモルツの「イメージプログラム」を
試してみませんか?
http://www.drmaltz.jp/zrl/mc/zrl_mc_letter2.php
杉本さん、いつも、実践的なアドバイスありがとうございます。
本気で改善したいことをリストアップします。
その中でフォーカスしたいものベスト3を決めます。
そして、心をこめた口ぐせにするための言葉をつくります。
(酒林さんのコメント非常に参考になりました。)
車で移動中・・声に出して、職場で・・心の中で
来週のプレゼン(業績半期報告会)に活かせそうです。
以前・・・紙を壁に貼って、それを見ながら声を、大にして読んでいました。
わたしの所属してる 『信仰・・・宗教』も、このやり方は、メインですネ。!!
追放された女性元会長(金銭的トラブル)は、このやり方ばかり進めていまして・・・
今少し抵抗が・・・><どうかすると・・・変な密教をしていたようナ~感じかしらん・・・?
ーー> おフダ・朱色で文字??? (此の事は、今まで知らない方法でしたけど?)
しかも、気分で行動するんですから(此方が、他言しないで下さいとお願いしましても・・・その逆!)
相手を洗脳させるやり方が、上手で、相手に何度も、何度も洗脳するーー>潜在意識の中に!
段々その気にさせられたものです。~まるで 『ミーハーの集団・・・』みたいな存在でしたかしらん・・・?本当に人を、乗せる・その気にさせるのが、上手な方でした。
良くも悪くも・・・翻弄する事も・・悪用~出来るんです・・・ネ!! その時思いました。
さて・・・!!過去に、その様な嫌な気持ちがありますから・・・><
今!!私は、壁に貼ってはいますが・・・『リー・ミルティア』さんのやり方を参考に・・・
一日の計画を、書いて実行する。・・・^^
そして鏡に向かっては、『シンデレラの物語・・・』の様に、
私は、『今日も、・・・私の使命としての ○○ ~~致します。』・・・^^
就寝前は『今日一日 ○○でした。・・・ありがとうございます。』
唱えていま~す。 ^^
ネガティブなる感情は、なるべく・・・ストップ ^^
それで、『ドクターモルツ博士のイメージトレーニング』は、瞑想と同じ・・・
現在の私は、何度も入っていける・・・このやり方を、しています。
以前の事ですが・・・?元会長で、振り回された現在の私の脳裏には”うんざり・・・><:”
久しぶり、『育児コンサルタントの杉本さん』の文章内容で、色々かなった事例が・・・ ^^
今の『希望』を、もう一度? 書いてみようかしら~ん!!ーー>思いますが・・・ ^^
感情の伴った言葉、本当に大事ですね。
上辺だけで言葉を出しているうちはあまり効果はありません。
私はある時、自分のセルフイメージを変えるため、
以下のような言葉を口癖にすることを思いつきました。
さぁ~すがは○○!!!
(○○は自分の理想像に対する呼び名です)
うまくいった場面ではもちろん、そうでなかった時にも使いました。
例えば、うまくいかなかったときはこう切り返します。
さぁ~すがは○○!!!ちゃんと良くない点に気づけたね。
さぁ~すがは○○!!!自分を客観的に見れているね。
さぁ~すがは○○!!!人柄の良さが表にでているね。
さぁ~すがにこれはないだろう、、、
と違和感を感じた時もあったのですが、
この言葉を自分の生活の一部として組み込んだ結果、
自分のそれまでのみすぼらしかったセルフイメージは一変しました。
もちろん、今でも使い続けています。
感情を伴わす、とは、どうしたら良いのでしょうか?
私もテニスをするので、今回の記事の例でいうと、
私もタイブレークは苦手です、その前に、試合が苦手です。
勝敗のかからない練習や、絶対に勝てないというような差のある相手
との試合などでは気持ちよく打てるのに、いざ勝ちを狙える試合になると、
空回りして、いつものように打てません。
そこで、今回の例のように、
「私はタイブレークが好きだ」と言ってみても、
「苦手」という潜在意識が勝ってしまい、
いまいち感情が込められません。
多分、自分に自信がないからだとおもいます。
どうしたら、潜在意識を変え、感情の伴った口癖にすることができるのでしょうか?
自分に言い聞かせ、
思い込ませることは
大切なのですね
私も在りたい自分の像を
紙に書いて目のつくところに
貼っておこうと思います
ありがとうございます
感情の伴わない口癖とは、どのようなものでしょう?
考えてみました。
「私は、勝った」
とか、
「私は、達成した」
とかでしょうか。
これに感情を入れてみると、
「私は、拳を高く掲げて、過去にしたことがないほど歓喜の声をあげ、仲間に抱きつきながら、勝利の喜びに浸った」
とか、
「まるで真っ暗なトンネルを手探りで進むような状態だったのに、『覚悟と決断』により、念願の目標を達成した。その瞬間は、目から涙が溢れていることに気が付かなかった。そんな涙を流したい。」
とか、かな?
長すぎますかね(笑)
私は、基本的に、その文章を読んで自分がワクワクできるような内容にします。