「肯定文にすると出るホルモン」
from 杉本
前回、自分たちの価値観を、
明確にしましょうと、
お伝えしました。
今日は、
価値観を明確にする、
正しい方法について、
お話ししたいと思います。
例えば、あなたの価値観、
もしくは理想の姿が
「私は健康でありたい」
だとしましょう。
いい価値観ですね。
でも問題があります。
「ありたい」の部分が問題です。
「ありたい」は、
まだ健康ではない、
と言う事を表します。
それで、あなたの潜在意識は、
私は健康ではないと認識します。
潜在意識の特徴の1つとして、
「過去・現在・未来の認識、時間の認識がない」
事があげられます。
ですから、
過去・現在・未来の、
どこか一点が悪い、
と言う認識があると、
他の2つの時間も、
すべて悪いと、
認識してしまいます。
「私は健康でありたい」ではなく、
「私は健康である」と肯定文で、
もうすでに、
その状態になったかのように、
書きましょう。
そうすると、
あなたの潜在意識は、
未来の夢(自分の理想の姿)も
現実に、実現したこととして認識します。
そうすると、
自分の脳から、
ドーパミンという、
感動ホルモンが放出されて、
脳はやる気を起こします。
やる気を出した脳は、
実現のためのアクションを思いつき、
それを、一つひとつこなしていくことで、
さらにドーパミンが放出され、
いつの日か、夢が実現するのです。
もう1つ例を挙げます。
「わたしはおどおどしていません。
話をしている時も声が震えません」
ではなく、
「私はリラックスして、
自信のある態度で話します。
自分でもそれを楽しんでいます」
と書きましょう。
理想の状態を、
現実のものとするために、
肯定文で書きましょう。
そして、手帳などに書き留めておいて、
毎日繰り返し、口に出して、読みましょう。
そうすると、自分の中に、
しっかりと定着し、
やる気も一層加速されます。
あなたの価値観・理想の姿を、
文章にしてみましょう。
書いたものだけが、
現実になるのです。
そして、書いたら
私たちにも、教えて下さい。
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS. 書いたものを現実にするためには、時間が必要です。
また、口に出して読み上げる事以外にも、良い方法があります。
モルツ博士が、その方法を具体的に教えてくれています。
http://www.drmaltz.jp/zrl/mc/zrl_mc_letter_xmas.php
「在りたい、成りたい」と思うのではなく、
「なっている」状態を意識していくことが
大切なのですね
日々の出来事に対して
自分がその環境で成長できるのだと
常に意識し、ポジティブに行動していこうと
思います
ありがとうございます
自分は日記を書いてますが、同じことを意識しました。こうやりたいではなくて「○○をやる。」「○○になる」と書くようにしています。結果はかなり違ってきます。 意識していないとどうしてもこうなりたいという
弱い表現をどうしても使いたくなってしまいますから。でも行動した結果失敗してしまうのは自分に対しても他人に対しても許すことにしてます。
何が悪かったか次はやり方を変えて工夫すればいいと。ワンちゃんの笑顔は癒されますね。犬は私も大好きで実際に飼うとこんなにかわいいとは思いませんでした。不思議なもので犬は言葉を話しませんが、どこの家庭でも一番人気の家族ですね。ボディランゲージはなかなかのものですが。
育自コンサルタント 杉本 様
何時も興味深く拝読しています。
私はある団体の会報を手作りで発行しています。
毎年、1月号に年頭の挨拶を掲載しています。
来年、平成23年の年頭の挨拶は次のようにしました。
・・・・・ここから・・・・・
あけましておめでとうございます。
今年も変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
さて、一昨年(平成21年)この欄で『運』ということに関連して《セレンデイピティー》という言葉について考えてみたいというような文章を書きました。
日本語訳は、『思わぬ幸運に偶然出会う能力』で、この概念は、最近脳科学の研究で注目されています。
この「セレンディピティ」に関し科学的な意味では、まだ明らかにはされていないと思いますが、科学史上の様々な発見において、「セレンディピティ」の存在が欠かせなかったことが注目されています。
例えば、02年のノーベル賞受賞者田中耕一さん。田中さんは、試薬の配合を間違えたことがきっかけで、タンパク質の光学的な質量分析装置の原理を発見たと言われています。また、00年に同じく化学賞を受賞した白川さんも、実験中にプラスチックを焦がし、それがたまたま電気を通すプラスチックとなることを発見し受賞につながりました。
つまり、《 幸運 》と言われている出来事にも、科学的に解明できる何かが働いているという考えが『セレンディピティ』と言われるものです。
昨年(平成22年)のこの欄には《デイリー・ゴール》(小川忠洋さんのメルマガデイリ-・インスピレ-ション2009年11月30日号“習慣化の秘密”で使われた言葉)と言う言葉を紹介し、昨年度の目標にすると書きました。
一年実践しました。
どのような内容だったか再録してみます。
毎日、その日の目標が達成出来たか、出来なかったかはっきりさせ、記録すると言う単純な事でした。
出来そうにない目標或いは物凄く努力する必要がある目標は《デイリー・ゴール》には向きません。
極く簡単な事で良いのです。
昨年(平成22年)の1月号には三つの目標を掲げていました。次の三つです。
①『 他人に会ったら大きな声で挨拶をする 』
他人は知人又は関係者です。
誰でもかれでも声を掛けていたら警察へ通報されかねません。
②『 一日十回、有難うと言う 』
有り難うと言える状況を作ると言う事です。
他人から好意を受けたら有り難うと言います。
回数は複数回であれば達成できたとします。
③『 靴を脱いだら手で揃える 』
帰宅した時玄関で履物を脱いだら手で揃えます。
足できれいに揃えることもできるかも知れませんが、手を添えるということです。
田舎では祖母が入り口に履物が散らかっている家には子盗りが来ると言っていた事を想い出しました。
途中で一つ追加しました。
④『 椅子に座ってズボンを脱ぐ』です。
男性でも女性でも立ったままズボンを脱ぐと片足で立つ瞬間があります。
この片足で立つという瞬間を作らないと言う事です。
年寄りにとって、片足で立ち、片方の足の自由を奪われた状態は危険な状態です。
毎日、夜寝る前に出来たか出来なかったか記録します。
この方法で確認認出来ることは、毎日、自分がこのようにしたいと考えた行動が出来たかどうかが確認出来ます。
要するに簡単な事を毎日実践し肯定的な生活習慣として身につけようという試みです。
理由は肯定的な生活習慣を構築することこそが『思わぬ幸運に偶然出会う能力』《セレンデイピティー》を身につける方法だと思えるようになったからです。
恐らく、田中さんも、白川先生も毎日の生活が肯定的生活習慣の連続ではないだろうか、と考えています。
お二人とも『こんな事をしたら他人に笑われるのではないか』というネガティヴな感情とは無縁な方のように思いました。他人の評価を気にせず、他人と自分を比較せずに、自分の基準で生きる事で《セレンデイピティー》を身に付けたいと
考えています。
昨年一年《デイリー・ゴール》を実践し色々良い事がありました。
これまでだったら見過ごしてしまいそうなアイディア・気付きを得ることが出来ました。
毎日積極的に生きる事が出来るようになりました。
興味のある方は、ぜひ今年やってみて下さい。
一年後には何事にも積極的に取り組んでいる自分を発見し驚かれると思います。
今年一年宜しくお願いします。
・・・・・ここまで・・・・・
以上です。文中( )でくくった年号・メルマガの内容説明などは当然の事ながら年頭の挨拶には入っていません。
2010年12月23日
森内 優
価値観を、明確に正しくする方法について・・・のアドバイス!!
理想の状態を、現実のものとするために、”肯定文で書く”・・・!!-->納得
そうですネ!!断定した言葉を・・・私も、メモ帳に記述!!^^
そして、もう一つ・・・追加 ^^
私は、毎日”完全円満です~!”と、唱えています!!・・・『わたしの心の世界で・・・』
『ドクター・モルツ博士のサイコサイバネティクスーー>心の映画館に入館しますと・・・』
私の世界上では、この創造主が”神=心の世界”と思いますと・・・
”神=心”は、限りなく・・・巨大でありながら、しかもその内部構成は微に入り・・・
例えば・・・吾々人体の細胞構造は神秘性 そして 繊細精緻を極めており・・・
その細胞内の染色体の中に、人類の過去の歴史数十億年間の記憶を漏らす事なく・・・
記憶するメカニズムがあり・・その記録を遺伝としまして”子々孫々”に、伝えられているものと・・・
これが、人類の歴史上、此処に生きているという事でしょう~~と!
ダン・ケネディーのメルマガの中に・・・
偉大なる成功者が収めたビジネスの成功の多くは、失敗をしてきています。・・・><
たとえ失敗しても”潜在能力”がある限り・・・
someday somewhere somehow ♫~
朝の日の出・・・夜!私の枕元に 何十億年のかなたから”神の叡智”が入って来る!
そして無限のアイディアが美しきリズムに乗って~~宇宙に尚一層大きくしかも精密に具体化し・・・
精微なるなる構想を頂き、自己の生命のうちに継承して
此の地上に実現・・・とーー>段々”夢”が、大きく広がっていきます。~ ~♫
ーー>偉大なる構想(少年よ!! 大志を抱け!!・・・^^)
従いまして、此の外界(現象世界)のみを、見ておりますと・・・理想なる価値観
これは、限られた範囲になり・・・ネガティブな感情(悪ドバーミン ><)
それよりも、私は”コトバの力”そして”想念の力”を駆使しまして、
someday somewhere somehow ♫~
私の”夢=理想”は此の世界に現れると・・・信じて
今の外界(現象世界)如何なる事が・・・現れても真実が・・・
自己限定したり・・・自己縮小してはいけない事と改めて、思います。
全ては、祝福された人類・・・ですから!!
ありがとうございます。 育児コンサルタント 様
ポジティブなイメージングは大事だと分かっているのですが、時に否定的な考えを持ってしまう事があります。杉本さんが言われるように、出来るだけ、良い事を考えるようにしたいものです。なお、ご参考までに申し上げますと、ドーパミン、ノルアドレナリン、セロトニンなどは脳内カテコールアミンという神経伝達物質であり、ホルモンと呼ぶのは正しくないように思います(広義の体内刺激物質と言う意味でホルモンを使うのであればそれに含まれるのかも知れませんが)。
「健康になりたい」だったら今健康じゃないという意味ですが、「健康でありたい」はOKではないかと思うのですが・・・ダメなんでしょうか?
書くことによって実現するからこそ、
こちらにも毎日書かせてもらっています。
世の中「○○で幸せになる」という謳い文句が
当然のように使われていますが、
「幸せになっている」という言葉に日々、置き換わっています。
おはようございます。
ドーパミンが出るんですね!
私が毎日こちらへ記入してしまう理由が分かりました。
ドーパミンが出るからです(笑)
なんとなく気が進まないときもありますが、記入した後の自分の変化が好きなのだと思います。
普段の生活では変化がとても少ないので、?…少ないと感じているので、ドーパミンが出ないんですね。
だから、目指したいことを教えてくれる場所に来る。
でなければ、日常の波に飲まれてしまうから。
記録すると、成果になりますから、成功体験ですしね!
後から振り替えれば、評価することもできます。
こんなささやかだけれど、継続的なことが、気づいた時には成長していた!という驚きになるのですね。