やることが多すぎる!
From:森兼
仕事をしているとやることが多すぎて
頭が追い付かずに何をしていいのか
分からなくなってしまうことがある。
というか、そんなことは
日常茶飯事かもしれないが。
上司や部下、顧客から
仕事の依頼が一斉に舞い込み
何が何だか分からなくなってしまうのだ。
誰が言ったか忘れたが
人が一度に覚えることができるのは
せいぜい7つくらいだ。
だから人間大量の仕事を
一度に処理することなどできないのだ。
パソコンで言うと
いろんなソフトを同時に立ち上げた揚句に
フリーズしてしまったような状態。
パソコンなら少々強引に電源ボタンを
3秒ほどポチっと押せば、
スグに再起動してくれる。
そして再起動さえできれば、
変更前の作業内容は失われてしまうものの
何も出来ないという
どうにもならない状態は解消する。
しかしパソコンなら伝家の宝刀・再起動で
フリーズに対応することができるが
僕たちはそうはいかない。
僕たちの体を見まわしても
そんな便利な”電源ボタン”など
どこにも存在しないのだ。
だから、その代わりに
ちょっと時間をとって抱えている作業を
リストラ(再構築)しなければならない。
一口に作業と言っても、
1.今すぐしなければいけない作業
2.今やったほうがいい作業
3.他の人に任せることができる作業
4.先送りできる今必要のない作業
5.話し合いで拒否できる作業
などいろいろだ。
しかし僕たちが忙殺されるとき
3,4,5の作業に時間を奪われている
ことがとても多いはずだ。
考えてみれば
自分でする必要のないことを
必死になって自分で処理してしまうのだ。
そして、3,4,5の作業は棚卸しすることで
頭の中から追い出すことができるはずだ。
このようにちょっと時間をとって
作業を整理するだけで
大幅に時間の節約をすることができる。
作業に追われて頭が混乱しているとき
それは自分が最も生産性の低い状態。空気の抜けたタイヤで
車や自転車を運転しているような状態だ。だからもし頭が混乱したとき、
混乱したまま仕事をするのではなく
しっかり時間をとって混乱の解消に努めるのが
最優先タスクとなる。
効率よく仕事をしましょう。
ーマーケティング・ディレクター 森兼
PS.
全米トップクラスのパフォーマスコーチ、
リー・ミルティアは時間管理のプロ。
このページをチェックして
効率のいい時間の使い方を学びましょう。
http://www.milteer.jp/msc/letter.php?mag=Psycho20090606MO
手離れよく!
中小企業で働いていたとき、上司がクチをすっぱくしていっていたことばです。
自分の所に来た仕事を、溜めない。抱え込まない。
今(専業主婦)になって、この記事を読んで、あの上司はいい上司だったんだなぁ、、なんておもっています。
当時は気がついていなかったのかな、、
おはようございます。
いつもありがとうございます。
まだ、毎日のレポートを頂いているだけなのですが、一つ教えていただきたいことがあります。紹介されているプログラム、やってみたいとは思うのですが、どれもビジネスマン対象のように思います。資格取得を目指している大学院生なのですが、どういったものを選択したらよいのか良くわかりません。選択の基準などがあったらお教え願いたいのですが。。。