「9・11テロの時、マイアミで」
from 杉本
私: 「このショッピング・モール、今日はお休み?」
警備員:「飛行機が、ニューヨークの世界貿易センターに、
突っ込んだんだよ!
テロらしいから、全米中の公共機関、学校なんかは
すぐに閉めるよう、緊急の通達が出たこと知らないの?」
9・11のとき私は、
当時勤めていた会社の本社がある、
フロリダ州のマイアミにいて、
翌週、ペンタゴンのあるワシントンDCに、
移動する予定でした。
でもその日から、
全米中の空港が閉鎖され、
移動することも、
日本に帰ることも、できなくなりました。
本社では、世界貿易センタービル内で働いている親戚や友人と、
連絡が取れないことなどを、みんなが話し合っていました。
たくさんの人が、犠牲になりましたが、
生存者もいました。
その一人、ビクター・グズマン氏は、
ジェット機が突っ込んだとき、
世界貿易センタービルの、
北タワー85階の、
法律事務所で働いていました。
あわてて、階段を使って、
外に出ようとしましたが、
恐らく助からないだろうと、
覚悟をしました。
しかし85階を降り切るまで、
何とか、ビルは建ち続けていたのです。
でも外に出たとたん、ビルが崩れ始め、
すぐそばの、大学に逃げ込んだとたんに、
完全に崩壊しました。
彼は毎日通勤に、往復4時間かけて、
しかも長時間働いていました。
彼にとって、家族と幸せに過ごすために、
お金は必要不可欠のものでした。
でもその日から、彼は何故自分が生かされたのか、
その意味を考えるようになりました。
彼の人生はその日から、
変わりました。
お金は大事ですが、
家族と過ごす時間や、
家族以外の人に、奉仕する時間を
もっと取ることに決めたのです。
私はそのとき、ただ移動できなくなっただけで、
命が危険にさらされたわけでも、
身近な人が亡くなる経験を、
したわけでもありません。
しかし、毎日同僚たちの、
身近な人の死を知ったりすることで、
私の人生観も、グズマン氏のように、
変わったと感じています。
私は、1年の半分近くを、
海外や国内出張で過ごす人生を、
変えようと思いました。
家族一番、仕事二番と、
自分では思っていたのですが、
実際の行動は、
仕事一番、家族二番だったのです。
また肉体の健康や、心の健康に注意して、
過ごしているつもりでしたが、
肉体も精神もむしばまれる、
ストレスまみれの生活でした。
自分の価値観に調和した人生を送らないと、
決して幸せにはなれないと、
気づきました。
仕事を変え、出張を減らし、
家族と過ごす時間を増やし、
ボランティアで奉仕する機会も
増やしました。
やがて、幸せを実感して、
毎日を過ごすことが、できるようになりました。
自分が大切に思っている考え方と、
自分の生き方が調和していると、
心の平安を保つことができます。
著名な講演家のブライアン・トレーシーも、
こう言っています。
「『心の平和』を人生の重要課題に据え、
その目標に向けて、
人生の流れと行動を、形づくっていこう。
内なる声に耳を傾ける。
直感を信じる。
自分で正しいと思ったこと、
自然だと思ったことだけをやる。
大いなる心の平和を得るべく、意識を集中し、
直感に、耳を傾けるようになれば、
あなたは過ちを、犯さなくなる。
気がつけばあなたは、常に正しい言動を、
正しい方法で、正しい時期に行なっている。
内なる声を信じると、
さまざまな目標を達成するための、
アイデアや洞察、創造的な解決案が、
とめどなく湧いてくる」
育自コンサルタント
−自分を育てるお手伝い−
杉本恵洋(すぎもと しげひろ)
PS.
優先順位を変えるだけで、人生はまるっきり別のものになります。
ビジネスだけでなく、家族の大切さを教えてくれる「7つの習慣」の
コヴィー博士が、7月8、9日と来日セミナーで日本に来られます。
ぜひ、コヴィー博士の深い知識に触れられる事をお勧めします。
http://www.seminars.jp/user/seminar_d.php
今の私の優先順位は、
人のために価値ある情報を
提供することです
このことを第一優先に行動しています
まだまだ納得していないので、
これからもっともっと
価値ある情報を
1人でも多くの人に提供しようと思います
ありがとうございます
杉本さんには 無料チャットセミナーで、お世話になって以来のファンです。優しい語り口の、お声もそうでしたが、心が優しい。
こういう経緯もあっての 優しさだったんですね。
杉本さんのメールは、必ず読んで、心にとめています。ありがとうございます。
杉本さんまだ…『9月11日でもな~~いのに…しかも朝から』 ハッと!!
『9月11日の出来事は…』今でも脳裏に残っています。
亡くなられた多くの犠牲者の方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます…。
改めて『テロ…』世界的な新たなる問題が…悲しい出来事です…。
しかし、此の事を受け止めて…私どもは進歩・向上しなくては…
9月と言えば『関東大震災が9月1日』…『11日-->1日…><』
思えば…『黒幕デザイナ-』が、”9=死”という意味…
ある時近くのすし屋さんが電話番号が”№ 9999”なのです…
正月早々呼び出されて…何と”額縁を壁”に飾ってくれない~~と
そのお返しに、”出前寿司”を…!その時の会話で物凄く一人で笑って
『9=死…つぶれる~~~』といって、高笑いしておりましたが…
今思えば『9月=死』は、ピッタリ~~なのでしょうか?
私と言えば”9はラッキー”なのですよ!”9=久遠”と言いますでしょ!
必ず番号に使っていましたが…”4=死”でしたが…
但し…私に取りましては”四方”と云う事でラッキ-№ですが…^^
さて『家庭・家族=仕事』…私は両立性を”選択肢”しますが…
ただ、『杉本さんは50代後半…』でしょう…?失礼でしょうか…
なのに昔??もう??”老人クラブの仲間”でしょうかしら~~ん^^
私が20代の頃、近所のおじさんは50代後半でした…。
私から見ても、近所では評判の有名な”家族中心一家”
-->一代で築き上げた”中小企業(第一次産業)”
うらやましいと~~♫ 当時しきりに思ったものですが…??
最近、会う機会が出来て、その子供が私と同級生なのですが…
愚然再開した時、彼女の家は崩壊寸前なのですよ~~><
家族中心で、今は奥さんが糖尿病で寝たきり、食事はオジサンが準備…
明るい人柄で近所からも好感度~~^^
現実は茫然とした感じ…で、もう85歳過ぎてますのに…たまに、幼なじみが
料理を差し入れているとの事だけど…彼女も息子が出戻りで大変…><
あの頃!!ある程度の成功!!現在子供の独立は~?将来は~? ><
今!現在!安定しても”永遠性”…となるには??
『仕事=家庭の両立性』が必須!!ではないでしょうか…?
-->子供は親の背中を見て育ちますから…から~~ですョネ?
今の私は…『今から上り坂』で~~す。 ~⋆☆~
ここが一番寛容…ここでの、”安定の瞬間”は…??
今・今・今・・・・・今日しかできない事!!私しか出来ない価値観を!!
『杉本さん』のおっしゃる通りに…神の叡智にに心を振り向けて…
『心のウインド-』を開いて…”縦・横・厚みの世界”ですから…
それを駆使して、表現出来る事!更に私自身しかできない”類の法則”信じ
その”類の仲間”が…目の前に現れるぐらいの『イメージトレーニング』!!
今の”環境・境遇”から脱皮していこうと思います…。
『類は友を呼ぶ世界に!』 あの大空…羽ばたけ~~♫~~
PS: 昨日『ローリング・ストーンズ2006年度の埼玉講演は…』->【元気パワー』
URL:http://www.youtube.com/watch?v=toiM1B6E2ww&NR=1
http://www.youtube.com/watch?v=uuLsNZzg-Rw&NR=1(おまけ??)
人は何かをきっかけに変わることができると思います。
9.11にしろ、今回の震災にしろ、悲しい出来事でしたが、
それをきっかけに私も含めて多くの方が何らかの変化を起こせたと信じています。
当時、私もマイアミにいました!!
杉本さんのお話、時には励まされ、納得させられ、学ぶ事が多いので大変興味深く読んでいますが、まさか当時同じ空気をすっていらっしゃったとは!
モールってどこのモールか興味ありますねぇ。
私は某モールの側に住んでいたので・・・。
そのあとサンフランシスコに引っ越したので、杉本さんのお話にも、サンフラン近辺のお話がでてきて、親近感わきます。
私は体が弱い、ビンボーアーティストですが、いろいろメンタル面でも努力してるのですが、なかなか経済面と体力面が改善されなくて、苦しみもがいてる最中です。
いつかは・・と思いつつ、子供の事にながされ、今日に至っています。
いろいろやらなくちゃいけないのに(頭ではわかってるのに)、体力がない為(体がついていかない)に、行動出来なくて、悪循環です。
どう改善していけばいいでしょうか?
メンタル面だけじゃ無理な気もします。
私は、こういう事件に居合わせたことはありませんが、1989年9月10日の自転車事故、1990年10月2日の実験中の爆発事故、1998年12月28日の自転車事故では死ぬ機会はあったのに、そうならなかった
他にも幾つかありますが、そうならなかった意味
それを考えずにはいられません
私ほど数奇な人生もないとは思いますが
何故、こんなのが存在し続けるのか?
役割があるからいるのだろうと思うのですが、それは何なのか?
1989年からの謎ではありますね
何故なら2009年2月7日に、徹底排除説を証明したので…
私と人類社会との共存共栄はあり得ないわけで、人類社会が存続するなら、私は不要になるということで、消滅するはずです
なのに、そうはならない
人類滅亡があるのではないか
そう考えるようになりました
そうすれば、私の存在する意味が俄然大きくなってくるでしょう
そのとき、私が救世主になる
1981年にはそう感じていましたが、それが現実味を帯びてきます
もう、そう遠くない将来、そういうことがある
そのとき、最大限に私の存在意義が発揮される
それまではなりを潜める