ン十年ぶりの再会
From 古賀令子
「久しぶり~元気そうね」
「少し頭薄くなっていない?」
「前より太った~」
お盆休みを利用しての小学生の同期会。
今年は震災後という事もあり、結構たくさんの人が
参加していました。
5年に1回開催されていましたが、私は全く興味がなく
初めての参加で、皆さんとは本当にン十年ぶりの再会。
まるで、タイムスリップしたかのように、一気に小学生。
お互いに無遠慮な会話が始まっています。
その時、私の中で、信じられないことが起りました。
私は小さい時、体が弱く、学校も休みがち。
クラスメートともなじめず、完全な落ちこぼれ組。
その会場に入った途端、その会の雰囲気になじめず、
体も心も風船がしぼむかのように
しぼんでいく感覚です。
一番びっくりしたのが私自身。
「一体、どうしたんだろう」
親友に「ちょっと忘れ物をしたから」と言って
駐車場に止めている車の中に走り込みました。
車の中で、深呼吸をしながら、まず呼吸を整えました。
ゆっくり腹式呼吸をしながら今のセルフイメージ
「誰とでも話せる社交家の私」をつぶやき、
心のスクリーンに映し出していきました。
10分ぐらいたったでしょうか。
まるで魔法がとけたかのように、小さい時のあの感情の
呪縛がとれ、今の自分に戻れました。
そして、あたかも遅れてきたかのように、
会場へ颯爽と入っていきました。
すると不思議な事に、皆が寄ってきて、
「本当に久しぶりね~。今日は来てくれて
ありがとう。会うのを楽しみにしていたのよ」
皆との再会を素直に喜べる私が、そこにいました。
あなたも私のような体験をされたことがありませんか?
昔の消極的な自分とサヨナラをして、新しい自分が望む
自分へ書き換え、その生き方を歩んでいるはずでした。
その私が、突然昔の感情に戻ってしまったことに愕然・・・。
ここ数日、そのことで自問自答していました。
今思う事は、そういう感情がムクムクと
わき上がってきたときは、まずその感情を
優しく受け入れることにしました。
そして、ゆっくり、今の自分のセルフイメージを
心のスクリーンに映し出し書き換えていこうと
思いました。
セルフイメージを学んでいたからこそ、
とっさの出来事に対しても、きちんと自分と向き合い、
迅速な対応が出来たのだと思います。
もしあなたが昔の消極的な感情が沸き起こったとき、
どのように向き合われますか?
良かったら、教えて下さいね。
PS
セルフイメージを学ぶことの大切さを痛感しました。
是非,Dr.モルツのプログラムを学ばれることをお勧めします。
http://www.0stresslife.com/zrl/
ふとしたことで戻りたくない感情が
湧き上がることがあります
そんな時は、呼吸を整え、
過去ではなく、
今、そして将来在りたい自分の姿を
イメージして気分を落ち着かせます
なかなか難しいのですが、
少しでも嫌な気分をとりさりたいので、
今はこのことを実行しています
ありがとうございます
いつも優しく包み込むような素敵なメッセージを有難うございます!
古賀さんが書いていると言うことで余計心に染み渡りますし、感慨深く拝読しております。
私もかなりの晩熟型で、小中高学生時代は消極的で自信もなく、ただ余裕もなく精一杯生きていた気がします。
それでも歳と供に生長でき、今の自分があるのは、過去優しくしてくれた周りの人達と、その自信のない頃の自分の経験を糧に出来たからだと思います。
自分が消極的だったから、周りに愛を与えていなかったから、
周りも気を使うし面倒だし・・・の結果が現れていたのでしょうね。
今はそれがわかる(気付ける自分になった)ので、同窓会には自信を持って、皆に感謝で会えるようになりました。
『小学校の同窓会…』高校1年の頃一回した事がありますが…
それきりしていませんが…^^
”5年に1回…”も??? なのです~~か…?
古賀さんの年齢(65歳後半 …?)でされるんです~~ネ!
久しぶりの”再会”・”過去のイメージ”に…置かれた場合は?
さっそく『イメージトレ…』しますと…如何なる状況でも、対処できる様です…。同感!!
今の私も…此処九州で似たような錯覚をとわられていますから…
先日も、似たような事が?起きていますので…さっそく参考にしてみます…。
『人間は非物質にして神通自在の生命そのものであり霊智者である』
谷口雅春著者
新しくプラスになる人との出会い!大切な人との再会!この『イメージトレーニング』で…
自由自在に~~♫ ウフフ ^^
まさに『イメージトレーニング…』が…大事です~~ネ! ^^
過去の汚点には触れたくないですね
しかも、2006年12月18日以前の世界と2006年12月19日以後の世界との接点はありません
唯一、算数にチャレンジという算数の問題を解いていくサイトの面々は2006年12月18日以前の世界なんですが、ここだけですね
あとは、年賀のやりとりをしている人たちも接点はあります
全て2006年12月18日以前の世界の人々です
自分の人生は『他力』だなとよく思います。
古賀さんが体験されたように、
自分がいくつもの障害を乗り越えて成長した、と思っていても、
消極的な感情が特定の人と会うことで再現される事があるからです。
実は自分の中に反応的な要素は残っているのですが、
それは人に会うまで気づくことはできません。
人と会って初めて教えてもらえる。
まさに他人あっての自分の成長だと私は思っています。
私の場合は「なんだ、またこの感覚か。こりないねキミも」
とまずは他人ごとのように考えることでしょうか。
そして、その感情が昔自分のために働いてくれていたことを思い、
今はもう妥当ではないので、頑張らなくて良いことを伝えます。
代わりに選びたい感情を考え、それを体感する自分を想像するようにしています。
古賀さんの セルフイメージ書き換えの話、
すごくリアルで判り易いですね☆
心に染み入りました。