頑固な相手を変える方法
Posted by admin in カウンセリング, 小川忠洋:関連商品, 成功するために On 10月 17, 2011フランクリンコヴィー創業者が教える、変わらない相手を変える秘訣
以前、ロイスクルーガー氏のクローズセミナーに参加した際・・・
とても役立つ話を聞いたので、
今日はその話をシェアしようと思う。
ロイスクルーガーを知らない人のために言っておくと、
彼は、7つの習慣のフランクリンコヴィーの創業者で
世界76カ国(だっけな?)に
このビジネスを展開した超すご腕ビジネスマン。
つまり、たった1冊の本を
年商700億円のビジネスとして世界中に組織化した人だ。
(よく考えてみよう。これがインフォメーションビジネスだ。
巷にあるようなノウハウをebookで、、、なんてレベルの話じゃない・・・)
セミナーは出版記念のクローズセミナーで、
4、50人が中経出版の会議室に缶詰め。
暑苦しいなか、セミナーが始まった・・・
こんなに大物なのに、こんな会場でやっちゃったりするんだ...
と思いながら、僕は、セミナーを聞いていた。
そして、セミナーが終わった最後に、
Q and Aの質問タイムに移った。
そして、僕の隣の隣に座っていた、
会社経営者がなげた質問がすばらしかった・・・
「こういった自己改善に取り組もうとしない人はどうしたらいいか?
どう変えたらいいのか?」
という質問だった。つまり、こういった話を聞こうとしない人。
耳をふさいでしまう人にはどう対応したらいいのか?と言う事。
どの社長も同じだけど、彼も社員の事で悩んでいるようだった。
そして、こういったセミナーやら本やらいろいろ自分を改善していく事に対して、
積極的に反応する人と、「いや私はいい」と消極的に反応する人がいる。
(確かに。。。僕は心の中でそう思って、ロイスの答えに期待した・・・)
彼は答える。
「その問題はあちこちで起きている問題だ。
自分が7つの習慣というプログラムを販売していた時も、
優秀な会社、利益も出てて、組織もしっかりしてて
もう改善する必要なんてないような会社ほど7つの習慣を受けたがっていた。
逆にダメな会社。利益が出なくて成長もしていない、
ビジネスのやり方もとても下手な会社、
つまり、7つの習慣を必要としているような会社ほど
提案しても、なかなか受け入れない。
人間でも全く同じ。
お前こそ、改善しないとダメだろ。
と言う人ほど、消極的なもの。
そういった人に対してどうすればいいか?
肩を揺すって、「お前がちゃんとやれ!!」と言っても
その人は態度を頑にするばかり。
そういった人に対してどうすればいいのか?
それは、まず最初に、あなたがその人と深い信頼関係を作る事だ。
深い信頼関係を作って、あなたの影響力でリードする事だ。
相手を変えようとしてはいけない。
相手を直そうとしてはいけない。
相手に命令してはいけいない。
深い信頼関係ができれば、
その人はいずれむこうから、
どうすれば、自分はもっと良くなれるか?
と聞いてくる。
特に、相手が子供の場合はなおさらだ。
子供に命令するのではなく、
信頼関係を築いて待たなければいけない。
命令してはいけない。」
素晴らしい!!
もう、おっちゃん!ナイス質問やないか!!と
僕は心の中で隣の社長に拍手を送ってしまった。
あなたもきっと、同じような問題で頭を悩ませているだろう。
僕らのようにこういったメルマガを読んだり、本や教材を買ったり、
セミナーに行ったりするような勉強家、成長志向の人にとっては、
そうでない人に対してどうすればいいか困っているもの。
特にそれが身近であればあるほど。
それは部下であったり、、、
それは友達であったり、、、、
それは夫、奥さん、であったり、、、、
それは子供であったりする。
この話は、そんな関係にちょっとしたヒントになるだろう。
少なくとも僕にとっては目から鱗がボロボロボロって感じだった・・・
特にこのフレーズが、、、
相手を変えようとしてはいけない。
相手を直そうとしてはいけない。
相手に命令してはいけいない。
−小川忠洋
PS:
こうも言っていた。
ビジネスだったら、待っても待っても相手が変わらない時は
それ以上、一緒に仕事を事はできない。
つらい決断を下さなければならない時は来る。
しかし家族だったら、話は別。
子供だったら、深い関係を作って相手が変わるのを永遠に待たなければいない・・・
PPS:
いつもながら、相手を変えようとする前に
最初に変わるべきは自分だったのだ・・・
問題は、それが「いつから?」というだけだ。
PPPS:
ロイス氏の新しいDVD「究極のコミュニケーション術」が
ついにリリースされた!
僕も撮影時に横で聴いていたんだけど、めちゃくちゃ勉強になった。
http://www.nextleader.jp/8keys/communication/
確かにその通りですね
人を変えるのは無理
犬に吠えるなと云うのと同じ
納得させなければ、人は動かない
すみません。
スマートフォンにまだ慣れず、コメントを投稿ボタンに触れてしまいました(汗)
続きです。
かなり昔からの常識=基礎・原則を教えてもらえます。
だから、これらを習得できたとき、他者とは違う何かを手に入れられるのでしょう。
自分が変わるに専念できたとき、気がつけば周りも変わっている
現代の常識って、何でしょうね?
たいていの人は、自分が知っている範囲が常識と思っています。
でも、これまたたいていそれは、思い込みの常識であることが多いです。
7つの習慣や8つの鍵では、現代に流された常識ではなく、かなり昔から
相手の我がふり見て直せ 先ずこの言葉が浮かびましたが、ロイスさんの答えは“ダメな会社ほど7つの習慣を必要としない”
私の父が現役の頃、やはり職員を信仰関係に入会させますが 職員はその教えに理解が・・・? やはりその人の行動・姿が、
形として現れた時に、始めて芽が出て来るのでしょうか、相手をよくしたいと言っている程その本人の性格は? なってない
場合がありますモノ~ネ? 今回私も相手を責める前に先ず私自身を見詰める様にして行きます!この世界観は“愛”ある神の
つくられた世界ですから… 本来は競争満ちあふれた世界は 本来存在しないモノで~す。 私自身戦っているのではなく、
自分の心の対してであり、自分自身の心を克服することで相手も下りて来るのでしょう、 例えば円満な満月の如く、それが
雲がかかって曇って見える 満月そのものが曇っているのではなく、雲が曇っていると間違えてみえる様なモノです。本当の心は
実相!実相は永遠に曇らないのに、人間の心が曇って、実相が曇ったように見えるに過ぎないのです。この様に伸びない会社は、
伸びない事を “心の世界” で作り上げているのでしょう! つまり自己限定されている様に、相手を変えようとする前に、
“イメージ想念”をしますと、そう!相手の良い所を見詰め“イメージトレーニング”しますと必ず!答えが見つかる、この様に、
私は思います。 現象で見つめますとは現象しか…?返ってこないのではないのでしょうか…。
いつも、読ませていただいています。
よく、他責にするな。自責になれ。とよくどこでも目にしますし、本当にそう思います。今回の話も読んでみて本当にそうだと思います。目からウロコ。後は実践あるのみですネ。(しかし自分にはこれが一番難しい)
シンクロでしょうか。
ちょうど昨日の講座で、受講者さんから
ひねった質問が出ました。
「講座に出る価値のない人間もいると思いますか?」
私は、答えに窮し
答えになっていないかもしれないけれど、
と前置きしてから
「私がNLPやコーチングを学んだときに
常に言われたことは、
人はその人が思っている以上の可能性のある存在。
人はその人が思っている以上の存在。
私は、それを信じ始めています。
そして、私は目の前の方の可能性を信じます。」
思わず、そんな言葉が出ました。
目の前の人の可能性を信じきれるか?
いつもいつも自分が試されている気がします。
他人を責めたい時は自分こそが変わる時、いつもそう考えています。
公立中学校教員です。
子供を変えるために信頼関係を築くことは
必要であることは確かです。
ただ、子どもの後ろにいる「親」は
信頼関係を築いてもなかなか難しいものがあります。
子供がこちらを向くようになっても
親の影響力は多大すぎて太刀打ちできません。
と、嘆きながら日々笑顔を振り撒いています。