資格のないコンサルタント
Posted by admin in カウンセリング, セルフイメージ, 小川忠洋:関連商品 On 10月 20, 2011From:小川忠洋 (ダイレクト出版)
大阪のオフィスから、、
「そんな資格はない。」
あなたも今までこんな事を心の中で
思った事があるんじゃないだろうか?
自分にはこんな事をやる資格はない。
自分には人にこんな事を教える資格はない。などなど。
あるクライアントから相談を受けている時、
こんな会話になった。(彼はコンサルタントだった)
「自分にはそんな事を偉そうに教える資格は
ないんじゃないかと思う時があるんです。。。」
これは、コンサルに限らず、人に何かを教えるような仕事、
アドバイスを送るような仕事をしている人は、
一度や二度、悩んだ事があるテーマだろう。
・・・する資格がある・・・する資格がない。
というのは、極めて日本人的というか、
謙虚で控えめな考え方ではある。
それは、いい方向に出れば、
「もっと成長しなければ・・・」「もっと学習しなければ・・・」
という成長意欲につながる。
しかし、一方で、それが逆の方に出ると
「自分には資格がない。だからできない。」
「・・・だから、教えるのに躊躇する」
「・・・だから、自信が持てない」という、
良くない結果にもつながる。
どっちが正しいんだろう?
あなたはどう思う?
しかし、考えてみよう。
そもそも、「資格」って何だ?有名なコンサルタントやアドバイザーは
何かその資格を持っているのか?
セミナーなどの講師をやる人は、一体何の資格を持っているだろう?
「セミナー講師」の資格???
恐らく誰も何も持っていない。
そう。人に何かを教えるための資格なんて存在しない。
例えば、医者や弁護士、学校教師とかなら、国家資格があるが、
ほとんどの人にとって、何かを教えるための資格なんぞない。
1億円の売上をあげたから?
自分が何か珍しい事を達成したから?
自分が何かで成功したから?、、、
だからと言って、誰かがあなたの所にやってきて、
「おめでとう!君にはセミナーをする資格があるよ!」
「おめでとう!君にはコンサルする資格がある!」
なんて事を言ってくれる事は絶対にない。
誰か他人があなたに何かをやる資格を与えてくれる何て事はないのだ。
これは資格の問題ではない。
これは全てセルフイメージの問題だ。
考えてみよう。
世の中には子供を育てる資格のないような親だってたくさんいる。
でも、その人たちが「自分には子供を育てる資格はない」なんて言って
育児放棄したらどうなるだろう?
大変な事になるんじゃないだろうか。
資格がある。/資格がない。
という話は全て、「他人からの承認」の問題。
他人が認めてくれたらできて、
認めてくれなかったらできない・・・なんて事はあってはダメだ。
僕はこの自己啓発のメルマガと、
レスポンスというビジネスのメルマガ二つを書いている。
こんな若造が、自己啓発的な事やビジネスのやり方なんて
語る資格があるんだろうか?
客観的に見ると、「ないだろ」って思うのが普通じゃない?
でも、僕は書いている。あなたに語りかけている。
何故なら、誰かに承認してもらう必要がないからだ。
あなたの役に立つような事を書くのに他人の承認は必要ない。
あなたが気に入れば読み続けるだろうし、気に入らなければ解除する。
それだけの話だ。
あなたも、とてもユニークな経験や知識を持っている。
その経験や知識を人に承認してもらう必要はない。
自分自身が認めていればいいのだ。
そして、自分のやっている事のレベルを
あげるようにフォーカスすればいい。
(僕のケースではいい情報を伝えれるように
いろんな事を学ぶようにしている)
自分のレベルを高める事に集中して、他人の目は忘れた方がいい。
コンサルタントやコーチ、セミナー講師など、
人に何かを教える職業(インフォビジネス全般)の場合、
全ては、お客さんが求めているかいないか?だけの問題だ。
お客さんが求めているなら、それは価値がある事なのだ。
あなたにどんな資格があろうがなかろうが、
お客さんがあなたの話を聞いて、向上する事ができれば、
それはとても価値ある事なのだ。
逆に言えば、あなたがどんな素晴らしい資格を持っていたとしても、、、
お客さんがあなたの話を求めていなかったら、
お客さんがあなたの話を聞いても満足しなかったら、、、、
それには価値がないという事。
忘れてはいけない。
あなたの知識、あなたの知恵、あなたの経験、
あなたの持っている情報を教えてあげることで救われる人がいる。
資格の問題ではない。
−小川忠洋
PS:
ちなみに僕も、このセルフイメージを変えることによって、
仕事もプライベートもうまくいくようになった。
ドクターモルツのイメージプログラム
コメントって、面白いな♪
それぞれの解釈で、同じ文章を読んでもイメージされる事柄が違うんだろうな。
資格か…。
確かに、資格はあった方がいい。
なにかと便利。
でも、いち人物から何かを教えてもらうとき何が重要かというと、データ的に正確なものや、その人自身が体験していること、理解しやすい説明であること、…などが重要なのかな?
誰かに名にかを教えるということは、自分のけいけんだんや学びを伝えることなだけ。
聞いている人の人生の変化をもたらすかは、聞いている人の行動次第!
だから、安心して伝えたらいい。
それが事実であれば、共鳴してくれる人がいるだろう。
私は聴力が・・・此の事がプレッシャーになって“資格がない!ある!”思ったものです。 会話・聞き取りが自由にが?難しい、そんな時ついつい弱気になります。 が、 過去のおきた事件“タタキ男”が非常に許せない 20代の前半で、人の“夢”を奪いながら今でも人の廻りにうろついて“情報を盗む”“対人関係を壊す” しかも「吸血鬼・ゾンビ達」の仲間なのですヨネ・・・見ますと“お金”のみの集団、非常に、理に合わないのですが、今日の“小川さんメルマガ”で、まだ修行が足りないようだと、気付きました。 今日から“レナウンの イェイ イェイ イェイ~♫~”の歌が耳もとに 街を歩けば♫~~~♫のリズムに乗って、そう!
わんさか わんさか わんさか わんさか ~♫~ 私の資格は“心をクリスタルに” 透明な資格が私の心の中にある~~~それを「イメージ」していきますと、必ず現れる。 その姿は私の“こころの世界”が実現……!! シルヴィ!~~~とウィンクして~☆~グー!ですネ。 今日から、昨日のウエブセミナー何度も潜在意識にインプット! 本格的に仕事に自信がついて来ています。(進行形) ありがとうございます…。小川さんへ 本日の「アドバイス」 納得です。
僕も共感します!最近の僕はある習慣ができつつあります
それは回りでどんな些細な事でも人の役になれればと思って
ます!
共感できます!
他人の評価以上に自分で自分を評価することが一番難しい。
なりたい自分になる、そう信じて「できる」と、私は「できるようになる」「今日も1歩近づくのだ」と、思っています。
まだまだ・・・なかなか・・・ですけれど。
いつもエネルギーのある言葉をありがとうございます。
いつも元気を頂いておりお礼申し上げます。今回のメルマガも励みになりました。
教える仕事をしているので、同じように悩むこともありますが、教えることのプロであるための努力を惜しんではいけませんね。何もせずに自信が生まれるなんてことはないのですから。確かな努力と自分へのフィードバックを積み重ねることが、揺るがない自身につながるのだと再確認致しました。もちろん、前向きなセルフイメージは不可欠です。今後ともよろしくお願いします。
それから、誠に失礼を承知で申し上げるのですが、小川さんのメルマガのファンではあるのですが、あまりラフな日本語(ら抜き言葉や若者言葉)が多く読みにくく感じることがあります。プロとして伝えるということであれば持ち味のフレンドリーさを保ちつつも正しい言葉を使っていただきたいと生意気ながらお願いを申し上げます。実は最初はそれが苦手で小川さんのメルマガだけ読み飛ばしていました。もったいなかったと自分で思うので、他にそのような方がいらっしゃいませんようにとの願いからです。単なる間違いでなく、何か深いお考えがあってのことかもしれませんね。そうであれば、どうかあしからずお許しの上ご失念ください。
資格がないとか未熟だからとかで経験を積むチャンスを放棄するのは、
非常にもったいないことだと思います。
狭いコミュニティ内でですが、話す練習も兼ねて、
自分の経験やそこで体得した方法などを話す事があります。
別に専門家の資格を持ってるわけでもないですが、
皆は一生懸命に話を聞いてくれますし、今度ラジオにも出演します。
また私も教える仕事をメインでやって行こうと準備中です。
小川さんよりさらに若造ですが、自分を自分で認めているため、
ビジネスを始める資格は十分にあると感じているためです。
難しい国家資格は別にして、お金で取れる資格ってたくさんありますよね。
私は資格マニアでいくつかの資格がありますけど、殆どは宝の持ち腐れ。
けれど、資格取得後、秘書として働いたときと、社会福祉士の仕事はとても楽しかった。何故なら自分に向いていたから。「日本語教師の資格」これは全然向かなかった。資格に挑戦することにより、自分は人の前に立つより、人に尽くすことが好きなんだと知りました。おっしゃるとおり、「資格」はプロになるきっかけを与えてくれたり、自分発見に役立ちますけど、プロになったあとは関係ない。楽しくなければ、「向上心」も育たない。
自分が楽しく、生き生き出来ることをたくさん見つけられるのが幸せだと思う。