時間管理:4つのレッスン
From:リー・ミルティア
こんにちは、リー・ミルティアです。
以前、私が尊敬している仕事仲間に
「ノー」
と言わなければならない状況がありました。
私の時間やリソースを
その人たちのために使う事がどうしてもできなかったので、
その人のビジネスへの参加を辞退しました。
皆さんもプライベートでも仕事でも、
きっとこのような経験がありますよね。
今回は、完璧な時間管理についてお話したいと思います。
今になって思うのですが、
このビジネスの話があった時点から
これは自分には向いていない、
大変そうだと感じていました。
直感的に嫌な感じがしましたが、
「イエス」と言ってしまいました。
これが大きな間違いでした!
皆さんも、人から頼まれると
嫌とは言えないのではないでしょうか。
好かれたいから、
多分この人なら自分が知らない事を知っているかもしれないから、
「ノー」
と言ったらその人との付き合いがなくなるかもしれないから!
その仕事に役立つ経験もやりたいという気持ちもないのに、
思わず「イエス」と言ってしまい、
どつぼにハマり、
どんどんと自分の時間やリソースが無駄に使われてしまう。
プライベートでも仕事でも、私自身を売り込んだり、
自分の学習レベルをさらに高めるために
新しい方法を試行錯誤するのが好きです。
パッと読むととても面白そうな仕事の誘いをしてくる人達がいます。
しかし、自分の今後のサクセスストーリーを考えると、
気持ち的にどうもしっくりこないプロジェクトだったらどうしますか?
私たちは常に、完璧な時間管理と直感的な感覚を忘れてはいけません。
私は、自分の本能的な直感に耳を傾けず、
このプロジェクトの一員になることを了解してしまい、
自分を追い詰めてしまいました。
始める前から嫌な気持ちでいたのですから、
当然と言えば当然です。
「赤い旗」を無視したのです。
これを私は教えていますし、
他の誰よりも罪を感じています。
もっと収益が出せる私のメインビジネスがあるのに、
私のビジネスの基盤となっている仕事が他にも沢山あるのに。
このプロジェクトをやってしまったら、
そのせいで私のスタッフの時間を使う事になる。
それに気づき、だんだんと不安になりました。
一生懸命やったので、
自分の担当分は良い結果を出す事ができました。
しかし、私には、
このプロジェクトに関与している人たちを管理する権限などありません。
プロジェクトとしての成長も収益もないまま4ヶ月が過ぎた頃、
今後どうするのか、
現状のマーケティング方法やリーダーシップについて、
私の考えを伝えました。
すると、最初に話を持ってきたプロモーターが、
「これを成功させるために、君がリーダーシップを取ってくれないか」
と言ってきました。
「どういうこと?」
私は思いました。
最初はプロジェクトへ参加しないかと言われただけなのに、
今度は、
儲けを出すために、上手くいかせるために、
突然リーダーになってくれ?
このプロジェクトは、
良いタイミングで、
労力を惜しまず、
費用をかければ成功すると思います。
これは本当だと思います。
しかし、自分が情熱を感じていない、
自分にとって主流となる消費者へのマーケティングができない
プロジェクトに関与したのが、大きな間違いでした。
私の一番の目的に合っていないプロジェクトの話が来ても、
必ず断ってきました。
そのプロジェクトに関係している人たちのために、
自分の方針を変えてしまった事は認めます。
自分の目標を見失い、
将来のことばかり考えていました。
自分の収入源となる仕事の存在を忘れ、
「上手くいったら」と言う事ばかりを気にしていました。
昔から「おいしい話には乗るな」
と言われていますが、
私はこの言葉を忘れていました。
私は、自分が約束した内容や、ややこしそうな部分を
しっかり理解しておかなければいけなかったのです。
私はリーダーになることも、監督することも、
他の起業家たちの面倒を見ることも約束していませんし、
ましてや、
こちらに収益の一部が入るわけでもないのに、
このプロジェクトのプロモーションのために、
私の時間や資金を使う約束もしていません。
このプロモーターに対して怒りを感じますが、
やりかけた仕事は終えなければなりませんでした。
相手を尊重するか、
自分を尊重するか。
それが今日のポイントです。
まず初めに自分を尊重してあげましょう。
どんな経験も、大切なレッスンになります。
私は今回身にしみて感じました。
とても大切なレッスン、
自分の直感に従えと言う、
最も大切なレッスンを学びました。
そして、2つ目のレッスン。
それは、自分にとって新しい分野や馴染みのない分野で
良い商品を作るためには、何をするべきか、
どうしたらよいのかを学びました。
3つの目のレッスン。
今回学んだ事を将来に活かし、
自分の方法で、自分の言葉で
それが実行できるということです。
そして4つ目のレッスン。
見掛けの良いものに惑わされない事。
誰かにとってピカピカなものでも、
自分や自分のビジネスには適していないのかもしれないからです。
このような状況には色々な見方があります。
私は臆病ではありませんし、
皆さんもそうすべきだと言っているわけでもありません。
ただ、私たち一人ひとりが、
ジョイントベンチャーをやる際、
「イエス」と言う前に、
誰とやるのか、
どのように進行していくのかを
きちんとリサーチすべきです。
適切な人材がそろっていない、
資金の準備ができていない、
明確なマーケティングプランがないような
プロジェクトやジョイントベンチャーへ参加してしまった。
これは明らかに愚かな行為でした。
自分の状況を正しく判断し、
自分の人生のエネルギーやビジネスリソースを傾ける場所は
どこなのか、正しく見極めなければいけません。
もちろん、目標を実現するために、
何があってもやり遂げなければならない時だってあります。
私は、自分のために築いてきたビジョンや仲間を守るためなら、
喜んで他の人からの非難を受け入れます。
それが現実です。
「完璧な時間管理」をするために、
私は「辞任届け」を出しました。
この通知を受け取った人たちは怒ると思います。
そして、もっと大きなビジョンを掲げていることでしょう。
しかし、それは私のビジョンではありませんし、
私のビジョンに必要なリソースを遠ざけることになります。
では最後に、昔からの格言を一つ。
汝に正直になれ—大変な時があっても。
ではまた。
リー・ミルティア
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これを読ませて頂いて、気の乗らない飲み会を先週一つ断りました。「誘われたらとりあえず受ける」を改善する実践編として。
【私たちは常に、完璧な時間管理と直感的な感覚を忘れてはいけません】
ここは一番ズシンときました。頭では「いい」とおもいつつ、なんか気持ちの(心)の中では「これいいの?」って時あります。両方が合致した時は迷ってないですからね。しかし完璧な時間管理が全然出来ていないのは反省です。独立して自由な分 今の自分にとって時間の管理はやはり重要な課題だと感じました。ありがとうございまーす!
うわ~、難しい!!これ、むちゃくちゃ難しいですよ!
自分の直感が正しい、と胸を張って言えるようになっていることが前提ですよね?
でも、そういう人って、そんなに多くないんじゃないかな・・・・
というか、私自身が、そう言えない人なんですがね。
そう言えるようになるには、どうすればいいのでしょう・・・・・?
まだまだ、修行が足りない私です。
ここ一週間大変で~~~した。「時間管理」が、出来ない様な状態なのです…。ある所に商談が、すみますと~~次なるステップの商談~~に、“3時間チョイ…”待つ時間があります。いつもなら“自宅”に戻りますが…「吸血鬼・ゾンビの尾行…」を考えますと…「珈琲ショップ」に時間をつぶす!!しかないのです…。今回はじめて時間を、もて遊びましたが…尾行は相変わらず凄いです~~ネ!本当に“暇人…”??それとも?「仕事の能力…創造性…冒険性…」が?彼ら「吸血鬼・ゾンビ達」に無いのでしょうか…?不思議です。【五体満足…】なのに?
今回!改めて、“営業マンの方々”に感心させられるものがありました…。私はどうかしますと、「No! No! No! …No!」と答えますが…廻りの方は、少しは“役者”になった方が~~~良いと言われていますから…この様なタイプ?受け答えは少し控えた方が、良いのかしらんと……??下手に思いました…。今回の「リ-さん」の暖かい“ご忠告”をしっかり受け止めて~~♫~~マイウエイ!!ファィト!!
その通りだと思います
心底やりたいと思えることをやるべきです
私は研究室はやりたいと思うことを選びましたが、うまくいかずに、途中で気持ちが萎えてしまいました
研究の道を断念したときには、世捨て人になっていました
新規就農を目指したものの、実現するまでに6年も無駄にしてしまい、始めたのはいいのですが、研修先がよくなく、半年で気持ちが萎えてしまいました
それ以降はもう何もせずです
今できることで勝負するより他になく、それが全て排除されてしまっては、世に出ようがありませんから
徐々に、何もする気が起こらなくなっています
ノーと言えないのは何故か?
胸にズシン!と来ました。
自分の時間とエネルギーとリソースを有効に使えているか?
迷った時、自分に問うて答えを得ます。