ショック
From:森兼
先日、散髪をするために
美容院に行ったときのこと。
美容師さん:
「どんな感じにしましょうか?」
僕:
「全体的に長いので短めでお願いします。」
という他愛もないやりとりの後、
髪がどんどんカットされていく。
美容師さんと雑談をしながら
そのハサミ捌きを見てると
微妙に切りすぎちゃうか?とも思ったが
とりあえず黙って完成を待つことにした。
そして1時間後、、
やはり予想通り失敗気味だ。
特に前髪が気に入らない。
これはいささかショックだ。
前の髪型が気に入っていただけに
切らなきゃよかった
という後悔に襲われてしまう。
しかし、こういう失敗に
落ち込んでいても仕方がない。
そこで早速、気持ちを切り替えて
毎朝、髪型の研究を繰り返すことになった。
このように僕たちは日常で
時折ちょっとショックな出来事に
遭遇することもある。
しかし、ここで後悔しても
何が生まれるわけでもない。
だからできるだけポジティブに
どうすれば良いかを考えたいものだ。
髪型にしても短くなったことで
試行錯誤すればもっと良いものになる
可能性もあるわけだ。
こうやって思考回路を後悔から
解決思考に変えることで
行動も自然と解決する方向へ向う。
そして、普段のちょっとした出来事から
ポジティブに考える癖をつけることで
自分自身を少しづつでも高めていくことができる。
まさに普段の何気ない心がけで
前向きに幸せでいれるかどうかが決まる。
そして、前向きになれば自然と行動に繋がる。
ポジティブに考える癖をつけて
解決思考を心がけましょう。
ーマーケティングディレクター 森兼
PS.
ドクターモルツに学んで、
セルフイメージをポジティブにしていきましょう。
http://www.drmaltz.jp/html/success_group.php?mag=Psycho20090626MO
私も2007年まではここに書かれている散髪のようなことで落ち込んだものでした。今はちがいます。その失敗経験をいかにポジティブな方向に変えるかを考えます。こう考えるようになったきっかけは。。。
2年前、私はやりがいある仕事ができ、幸せを感じていました。しかし景気低迷により晴天の霹靂!突然の配置転換。このブログに書かれていた「やりがいのある仕事が出来れば幸せではあるが、それは砂上の楼閣」という言葉がまさに私に当てはまりました。
だから散髪のように「また髪が伸びれば」「人生の重大問題ではない」と考えられるようになりました。
美容院に行った後は、必ずといっていいほどこういう気持ちになりますよね。でも、取り返しのつかない事ではなく、「髪はまたのびるさ」と、いつもの事ながらそう思うのです。