105歳先生のパワーの源は
From 古賀令子
あなたは養護施設「しいのみ学園」
ご存知ですか?
脳性マヒとなった長男、次男のために
福岡近郊に、日本で初の養護施設を
開設された方で、今なお現役の園長先生です。
たまたま、知人の家の前が「しいのみ学園」
なので、数回お伺いしました。
100歳より世界各国での講演活動も
スタートされ、今年も秋には予定
されているそうです。
先生の脳はなんとマイナス70歳の
約30歳代と診断されています。
この驚異的な若さの秘訣をお聞きし、実際に
教えて頂きました。
・冷水摩擦
・棒体操
・硬いマットに寝る
・3カ国語で日記をつける
・一口30回噛む 等
特に30回噛むという事を、虚弱児だった
お母さんが心配されて、3歳の時から
厳しく躾けられ、守り続けて102年。
咀嚼回数の実験では朝食1200回
昼食1500回、夕食1600回。
一緒に聞いた仲間たちと、お互いに
顔を見合わせながら、無理無理、
出来ないよね、と思わず言っていました。
言いながらハッとしました。
今までやったことがないから、
そして冷たさそう、痛そう、難しそう、と
ネガティブに発想してしまっていたんですね。
逆に、どうしたらやってみたいと
思うだろうか?と思い直し、
・皮膚が強くなる
・体が柔らかくなる
・背筋が伸びる
・食べ過ぎず、歯が強くなる
・生涯若々しく現役 等々
とポジティブに思うと、出来る事から
挑戦してみようと思えるんですね。
同じ出来事を解釈の仕方を変えただけで
全く変わります。
今こちらは雪が舞っています。
「寒くていやだ」とネガティブに思うか、
「真っ白の銀世界、雪だるま作れるくらい
降ってほしいな」とポジティブに思うのか
あなたはどちらの方を思いますか?
解釈の仕方を変えただけで、思いが変わり、
行動をすることが楽しくなるんですね。
そして楽しくなるともっとやってみたいと
継続できるんですね。
私達は、どんな出来事にも、行動にも
無意識に自分なりの解釈をしています。
いろんな事に行動できない時は、自分の
行動力のなさではなくその解釈の仕方が
原因です。
もし、行動できていないな、と感じたら
ちょっと立ち止まって、その出来事に対しての
解釈をチェックしてみませんか?
きっと解釈を変えることで大きく行動できる
あなたに変わると思いますよ。
PS
解釈の仕方は、自分に対してどんなセルフイメージを
持っているかによって大きく変わります。
セルフイメージをアップするためにこのプログラムを
学ばれませんか・
1) 今年80歳です。冷水摩擦は13歳の時から73年間毎日欠かしたことはありません。そのため未だ老人肌にはなっていません。
他人にも勧めるていますが、秋口から始めるように言っています。冬、急に始めるのは良くありません。
2)人体の60兆個の細胞は3年間で50回入れ替わるので、理論的には150歳まで生きられますが8掛けとして120歳が常識です。
3)3万5千個の遺伝子中にサーチュイン2遺伝子がありこれは長寿遺伝子です。
普段はスイッチオフになっていますが、これをオンにして活性化すれば長生き することが判っています。
私は、2年前と15年前ぐらいの2度、会いました。
会うたびに、元気をいただきました。
世界旅行の写真とエピソードも、楽しく
伺いました。
120まで、生きて欲しいです。兄弟姉妹も皆さん100歳を超えていると
思います。
私は現在63歳、小さい時「しいのみ学園」の映画を見てとても感動し、その時の主題歌は、今でも覚えていて、耳に響いてきます。
園長先生が100歳を超える高齢でもお元気で、ご活躍されておられること、本当に嬉しく、私も残りの人生少しでも世のお役に立ちたいと、願っております。それにはやはり健康がなによりですね。園長先生を見習って健康を維持できるよう努めていきたいものです。
あまりの懐かしさにコメントいたしました。
取り上げてくださってありがとうございます。
しいのみ学園は同じ市内のなじみ深いところにあります。
私が小学校2年生だったと思いますが、「しいのみ学園」の映画を学校の引率で映画館に観に行きました。
当時私は県外に住んでいましたが、幼ごころに、「こんな感動的な実話があるんだ・・・」と感じたものでした。しいのみ学園が福岡市にあるとはずっとあとになって知りました。
「ぼくらはしいの実 まあるいしいの実 お池に落ちてあそぼうよ・・・」という主題歌は、当時音楽の授業でも良く歌ったものです。
映画で演じられた父親役の宇野重吉さんや、ユウドウ君の役を演じた、まだ十代だった河原崎健三さん、たしか先生役だったでしょうか、香川京子さんたちの当時のセリフのいくつかやお顔を今でも記憶しております。
当時はたしか山本先生でしたが、現在は曻地先生ですね。
現在でも、超高齢者ながら健康維持されているということで、時々テレビで紹介されています。身体が今なお柔らかいのには驚かされます。
長年の教育者としての経験もお持ちで、障害者教育、障害者福祉に生涯をかけておられる姿は広く知られており、社会に感動を与え続けておられます。
私はこの『解釈を変える』という行為は昔から得意でした。
人生に無駄な経験はない、といいますが、
無駄にするか有益にするかはどのように解釈するかにかかっていると思います。
いつも心に届くメッセージをありがとうございます。
昨夜、小学6年の息子から聞かれました。「ポジティブシンキングとネガティブシンキングはどっちが前向きだったっけ?」
まだ、単語の意味さえ覚えていないレベルなのですが、この子も日々こんな言葉が心に引っかかってるんだ?と、小さな驚きがありました。
先週入試があり、本人は全力を出し切ったし大丈夫、との気持ちもある半面、ダメだったときの心構えをしてるのかもしれません。
入試なんて長い人生のホンの小さな出来事にすぎませんが、その結果が出た時、まさにポジティブシンキングで母である私の口から、心に届く言葉で大切なメッセージを彼に伝えなくてはならないと思っています。
しいのみ学園知っています!
福岡市出身、私が通っていた小児科の前がしいのみ学園だったと思い出しました。今日聞かなかったら一生忘れていたかも?
創設者の話はよくテレビでも取り上げられていましたね。
まだご健在とは…驚きました。
解釈は、訓練により、よりポジティブになり、さらに訓練することで、ポジティブへの解釈スピードも上がると思います。私は、現在、スピードをあげ中!もちろん、解釈の仕方も日々訓練しておかなくてはなれませんが。それにしても、マイナス70歳とは!チャレンジしてみなくちゃ!最初はほんの少しずから。