振り子の法則
From 古賀令子
ブラボーという声と大拍手の中
ゆっくりと幕が下りて行きました。
その後もしばらく鳴り止まなかった
大拍手と歓声。
結構コンサートには出かけているけど、
こんな熱狂的な歓声は初めてでした。
20年以上の熱狂的な美輪明宏ファンの
知人に無理無理に誘われての初のコンサートです。
帰りにお茶しながら、知人に尋ねました。
「20年以上もの長い間、追っかけしている
魅力は何なの」
彼女曰く、コンサートを聞いた後、なぜか
心が浄化され、大きな愛と光で包まれた感覚で
とっても幸せな気持ちに浸れる。
そしてコンサートの中で語られる言葉が、
一つ一つ心に響き、とても勇気付けられると
熱っぽく語ってくれました。
あまり気が進まない中で、出かけた私でしたが
知人の言葉が、納得でした。
舞台は、ご自身のこれまでの生きざまを
すべてあからさまにしながらの
語りと歌の構成でした。
その語りの中に真実性があり、たくさんの
生きるヒントがありました。
「苦労をした人には、それと同じ量の喜び
ご褒美が必ず来ます。これが正負の法則です」
私も、昔、同じような事を教えて頂き、
その言葉は今では座右の銘になっています。
父が急死し、茫然としている時に、
「人生は振り子と一緒で、マイナスの振りが
大きいほど、同等のプラスの振りが来るんだよ」
と教えて頂き、本当にそうだと思える体験を
しました。
他にも数年前、私の知り合いが、まだ43歳で
あと半年とガン宣告を受けました。
今まではどちらかと言えば、仕事バリバリ
の人だったので、一時期自暴自棄になっていましたが、
家族、まわりの人達の思いやりに気づき
毎日ありがとうの言葉が溢れるようになりました。
今、3年たっていますが、仕事にも復帰し、
人間的にも大きく成長し、今では「ありがとう」
という言葉がその人のシンボルにもなっています。
プラスの方に目を向けて感謝できた時に、
大きなご褒美が来るんですよね。
あなたはいかがですか?
ピンチのあとどんなご褒美を
経験しましたか?
マイナス的な体験をすればするほど、
そしてその体験を活かせた人は、
その後の人生を鮮やかに
彩りしてくれると思います。
これからは、どんな出来事も、
「はい、喜んで!」
と受け入れようと思っています。
あなただったら、どんな気持ちで
受け入れますか?
良かったら教えて下さいね。
PS
どんな時でも心のコントロールが出来る自分に
なるために、このプログラムを学ぶことを
お勧めします。
ドクターモルツのイメージプログラム
最近 もう40年も大事に自分自身に身につけてきたものが 壊れてしまって 予定されていたたくさんの仕事もキャンセルすることになり、この先どうしよう思っていました。
当たり前になっていた私自身の芯の部分がなくなってしまって なんとか回復できないものかと格闘しております。でもそのおかげで いろいろな人達と今知り合うことができています。また新しい世界が広がるのだと勇気をくださったコメントでした。
【美輪明宏】…“華やかな方”ですネ???テレビで“霊感”があるとか?もてはやされていましたが…変な処で、
ハッキリとした口調で話されますよ~~ネ!…余り興味がないのですが…それなりに“苦労”されたのですか?やはり、苦労しますと“魂が強靭?”となりますから…古代から言われますように「かわいい子には旅をされろ…」と言いますくらい【人間の苦境】に立たされる程、強くなるしかないのです~~ネ!今回!改めて私も…「美輪様の言葉」より…“苦労した後”には?必ずご褒美が頂けるの~~~?かしら~~ン!全くその様に思えます…。「イメ-ジトレ-ニング」で“心の運動”をしてきます…。ありがとうございます…。
今は、なんとも。
苦労は強みにですか。
落ち着いて考えて見ます。
昔まだ銀座に「銀巴里」があったころ、美和さんのコンサートに行きました。コンサート後、快くサインに応じてくれました。すごいオーラでした。個人的に、20代で借金生活を生活を体験しましたが、もう2度とあの生活には戻らないと思います。戻れません。苦労をご褒美に変えるには賢くならないとダメですね。苦労は浄化みたいなもので、(ウミ出し)悟るまで同じ苦労が続くと思っています。苦労なしで幸せになれる人はもともと浄化の必要がないくらい霊性が高いのかもしれません。
最近の公園の現状をご存じですか?特に、依然あった遊具がきえているのです。怪我をした人がいたから危険遊具となり、多くの公園から姿を消す結果となっています。これを見て、我が家ではこんな会話をします。「えっ!これもなくなるのぉ!そのうち、公園には遊具かなくなるね!」と息子。「こうして危機管理能力が余計なくなってくるんだなぁ。物事には約束事があって、それを守ったものだけ本当の自由があるのにね。」と私。「なんで、約束を守ってきちんと楽しく使っている子供達の言うことを聞いてくれないのかな?」と息子。「それは、管理者が面倒だからじゃない?それに、保護者の指導も、その他いろいろ複雑で、その複雑さゆえ、撤去した方が簡単なんだよね。たぶん。」と私。子供にとって身近な『苦労する場』は遊び場だったりします。そして、年齢層が様々な環境で遊ぶことが、人間関係の複雑さを学べることにもなります。ですが、今は、学校での点数をとるために習い事をしている高学年の子供達ですから、これらの遊びの中でのきまりが受け継がれることも、ほとんどなくなってしまいました。振り子の降りは場も狭いです。学校での授業も、いろいろな子がいすぎて
それぞれが凝縮した勉強ができていないので、帰宅してからも遊ばず勉強することになってしまいます。現代の家族形態やその質などが多様化しているのですから、義務教育で集まる学校のクラスをまとめることは、先生にとっても至難の技でしょう。苦労をさせたくてもさせられない環境であるのかもしれません。そこで数年育てば、それが染み付いてしまいますよね!まだ、家庭に帰り、苦労させる指導者がいればEQを伸ばすこともできますが。学校での学習内容にも限界があります。何に焦点を当てるか?そして、今後、家庭では、何に焦点を当てていくべきか!これを明確にしていくことが、苦労を買ってでもしていく人材を育てていくことになるのだと思います。これからは、あちらから苦労がやって来てくれることは、人間としてある程度年を重ねてから。でも、それでは遅いのです!訓練やできていない人間に、苦労は苦労でしかなく楽しさへ変換できるなどという発想など皆無でしょう。まず自分が苦労を買って試して、その結果何を手にしたかをリアルに伝えていく必要があるのですね!!!
「苦労は買ってでもしろ!」
よく高校の恩師が口癖のように言っていたのを思い出しました。
買いたくなくても苦労できた恩師世代と、最近は苦労を選択出来る世の中だから、余計に言葉の意義が深いと思います。苦労した方が沢山いたから今の日本があるんですよね。
苦労を買う、これが出来るのと出来ないのとでは後々に大きな差が出るんだと改めて確認できた気がします。
どうもありがとうございました。
美和さんの言葉は美輪さんの半分くらいしか生きていない私にも心に響くものを感じます。
とても大きな苦労をされた方だからこそ、重みがありますね。
その一方で、何かのトラブルを苦労と捉えるか、成功への足がかりと捉えるかは
自分次第だとも思います。
私も「はい、喜んで」といえるような自分が好きになれそうです。
いやー凄くいい内容です。苦労して沈んでいる人、大きなトラブルや
不遇に悩まされている者には勇気を与えてくれる素晴らしい「言葉」です。
ありがとう!
驚き!実は私も来週美輪明宏のコンサートに行くます。この方の魅力のとりこになったのは、かれこれ15~6年前。友人が貸してくれた「あー正負の法則」という本でした。あの時の自分は苦しみや悩みなどが一度に襲ってきた時でありまして、毎日毎日暗い日々を過ごしていたのです。あの本にめぐりあわなければ、今の自分はありません。きっと、もう何回忌かを迎えていました。そう、人生は振り子です。感謝の気持ちがふつふつと自然に湧いてきた時に喜びがやって来るのだと思います。