限界
From:森兼
最近、毎週のように大阪城を走っている。
東京ではジョギングがブームらしいが
(ウワサによると皇居は人ですごいらしい。)
大阪城は愛好家がちょくちょく走ってる程度だ。
この日は3周(だいたい10km)を
走るつもりでいつものコースをスタートしたが
一周目にして横っ腹が痛くなってきた。
どうも走る前に喫茶店でガブ飲みした
ミックスジュースがいけなかったようだ。。
(牛乳は胃に負担がかかる。)
一旦こうなると、自分の中で
モチベーションはダダ下がりになってしまう。
当初立てた3周という目標はどこへやら、
終わることしか考えられなくなる。
そして自分の中でその日の目標は
3周から2周へと下がってしまった。
痛みは2周目にはなくなっていたが、
一旦下げた目標が上がることはなく
2周であえなく終了してしまった。
下げた目標を再び上げるのは
心理的にとてもプレッシャーがかかる。
というかほとんど無理に近い。
そして一旦、目標を決めると
無意識のうちにそこへ向けて
100%の力を使ってしまう。
そこが自分の中での限界になってしまう。
自分で限界を決めてしまうのだ。
だから限界を超えたいときは
自分ができるところよりも
もう一段高い部分まで
やり遂げることだ。
目標に到達したときに
さらに一段上を目指すのは
はっきり言って苦しい。
しかしそうすることで
自分自身の限界の壁を1つ超え、
100%以上に自分の力を
引き出すことができる。
一度限界の壁を超えると
自分の中の常識の範囲は広がり
自分の中の限界も広くなる。
さらに限界を超えることで
自分に自信を付けることができる。
僕もこの日は体調が悪くなり
限界を超えることはできなかったが、
後日、10kmを走り自信を回復させている。
限界を超えて
自分の中の行動範囲を広げ
自信をつけましょう。
ーマーケティングディレクター 森兼
PS.
目標設定は何かを達成するにはとても重要。
全米トップクラスのコーチに
目標設定の秘訣を教えてもらいましょう。
http://www.milteer.jp/msc/letter.php?mag=Psycho20090704MO
自分も最近ランニングしています。(2ヶ月目)
そこで、瞑想ランをしてるのですが、この心理すごくわかるし、
この考え方のプロセスは、仕事・恋愛・家族・・・
といろんな場面でそうぐうしますね。
まさに言い訳のスパイラル。(笑)
ランニングでいえば、膝をこわしてはいけないし・・・
人間関係でいえば、これ以上あいつと付き合うのはムリ・・・
的に悪い方、悪い方へ意識が加速します。
自分自身を納得させる「都合の良い理由」があふれだす
まさにこれは
「無限の湧水がごとく」
きっと、だれしも瞬時に言い訳の天才になる。
だか、きっと
言い訳の天才=貧しい人
の気がするのは自分だけだろうか・・・