一流と二流
From:小川忠洋 (ダイレクト出版)
大阪のスタバより、、、
「一流と二流の違いは何か?」
ある有名な監督が言っていたが、一流の選手と、
ずっと二流のままでいる選手にはちょっとした
違いがあるという・・・
同じ環境にいて、同じ練習をしてるはずなのに
なぜか、一流になる選手と二流の選手が出る。
それは才能ではない。
プロ野球に入ってくるような人たちは
たいてい才能は持っている。
イチローなんかでもプロ野球に
入りたての頃は、評価は決して
高くなかった。
しかし彼は今では超がつくほどの一流選手。
何が一流と二流を分けるのか?
その監督によれば、それは、
”失敗”への対処の仕方だという。
つまり、一流の選手も
二流の選手もどちらも同じように
”失敗”はする。
しかし、一流の選手は
”失敗”したら、次はミスしないように
次はもっとうまくできるように
と、考える。頭を使う。
二流のまま終わる人は考えない。
”考える”という行為は
人間の仕事の中でも最も重労働。
よく考える人は、肉体労働をしてる人と
同じくらいエネルギーを消費する。
だからこそ、その重労働をして、
次のプレイに備える選手はのびるという。
スポーツのような肉体を主に使う競技でさえ、
”考える”人間が頭一つ抜きん出る。
だとすれば、ビジネスのような
主に肉体だけでなく、知力を使うような
競技であればどうなるだろう?
自分を改善して成長させるには、
常に考えなければいけない。
自分のどの部分が足りないか?
どの部分がうまくできてるか?
どうすればもっとうまくできるか?
それを自分自身で考えなければいけない。
あなたの抱えている問題はあなた固有の問題で
誰もその問題をあなたほど理解していない。
だから、誰かメンターみたいな人が
やってきて、あなたの問題を一瞬で
解決してくれる・・・というような幻想は捨てて
自分でプロアクティブに動いて、
自分で解決、成長させなければならない。
自己の成長も、ビジネスの成功も
待っている人間には何も起きないのだ。
ー小川忠洋
自分から動き始める決心がついた?
なら、モルツ博士からアドバイスを受けてみては・・・
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できる人は、『ゴールからの逆算』をしています。私は、これが当たり前のことだと、つい6年前まで思っていました。この頃は、意識的にやっていたのではなく親に教えられたから知っていたのです。逆算をするには考えることが必須です。この5年半前に『考えない人』に出会って、「ゴールからの逆算をしない人もいるんだ!でも、そんなことをして『今』に何の意味を見出すのだろう?」と不思議に思ったものです。そして、考えるということには『深さ』と『広さ』があるようにも思います。常に、答えを求めて考え続けていると、この深さや広さが増していくのです。そして、これらが増すと、幸せ感度も増すので幸福の実感も増します。ただし、それにつり合うマイナス的な部分も増すわけです。でも、このマイナス的なことを解釈によりプラスに変換する技をも身に付けることができます。ここまでくれば、あとは磨くだけ!磨いて磨いて磨く♪それが、『考える』ということです。
仰るとおりです。
小川さんの話しはご自身に実体験が反映され、いつも的を得ています。
時間は掛かるけれど、自分で考え、実行し、体得しなければ一流には成れないと
実感しています。
自分的にはこの成長プロセスを楽しんでいます。
一流と二流興味深く拝読しました。
つまりは、学習能力が有るか無いかの違いと言う事になるのではないかと思いました。
奨励会という将棋指し候補の世界ではほぼ全員が将棋の天才で子どもの頃から大人の高段者を破るのは常識。ここで高校全国優勝したけどプロになれなかった一人の人が失敗した例がその人は終盤に力を注いでいたこと。
終盤になってしまうと指手が限られてしまうため、例えばコンピューターの能力はすでにプロを上回っている段階で、勝つためには序盤から中盤までが勝負だということ。終盤に力をいくら注いでも遅く論理的にプロの世界では勝ち上がり続けることは不可能です。勝負どころはきちんとわきまえよう。でないといくらやっても勝てないけど、逆にわきまえれば勝てるのです。
【一流=二流???】やはり!探究心ではないかしら~~ン?全てに対して“研究”がなされているのでは“いろんなバランス”があり…「小川さん…」がおっしゃっています様に、確かに【ブル-カラ―とホワイトカラ―の比較】はやはり?と思いました。頭脳を使う事の方が、果たして“精神的プレッシャ-”は“大”なのでしょうか?それでも“考える事自体が”進歩向上…“だとも思いますが?私も”簡単作業の場合“は、その様な中でも”創意工夫“が出来る事人こそが【一流の代名詞…技】を持っている事なのではないでしょうか?”小手先で考える人“もいますが、これは長い眼で見た場合…”永遠性“は??
その様に“持続出来る事”は、結局!其の人の“努力”になり…これが【一流…ステイタス】ではとも思いますが?“学歴”で行きますと…“高卒”より“大卒”の方が、スタ-ト地点では“知識豊富”ですョ~~ネ!それで“高卒”はそれ以上の“努力”をする事によって“対等”になれる事なんでしょうか…?今回!いろいろ考えされましたが…前以上に「難題を神にゆだね精神統一」している処ですが…><「イメ-ジトレ-ニング」がどれだけ“人間性の向上”へ関与してくるのかと?前向きに考えられるようになり、助けられています事を改めて思いました。私は「イメ-ジトレ-ニング」で「一流デザイナ-」と「瞑想?」していますが…?更にそのための【労力も大事】です~~ネ!(微笑)
小川 忠洋 さま
おはようございます。
お世話になっています、坂井と申します。
「一流と二流」を拝読し、
コメントを投稿させていただきます。
「”失敗”への対処の仕方」は、
本当に大切だと思います。
「”失敗”への対処の仕方」の積み重ね次第で
その先の未来は、全く違ったものになると思います。
まずは、”失敗”を”失敗”と認めるところから
だと思います。
(自覚の有り無しは、計り知れない差だと思います。)
>スポーツのような肉体を主に使う競技でさえ、
>”考える”人間が頭一つ抜きん出る。
スポーツは、勿論肉体を使いますが、
ただ動けば良い、体を使えば良い という事では無く、
自分の目標とする結果に到達する為に、
どのように動くか、どのように体を使うか
という「考え」、「戦略」が、肉体と同様、
またはそれ以上に大切だと思います。
その場、その状況での「判断」も必要だと思います。
>だとすれば、ビジネスのような
>主に肉体だけでなく、知力を使うような
>競技であればどうなるだろう?
ビジネスの場合も、スポーツ同様、
自分の思う結果を得る為に、
「考え」、「戦略」が存在すると同時に、
行動するという意味でも肉体を使います。
スポーツとビジネス、
求める結果のカタチは違うかもしれませんが、
大きな器で考えれば、
頭脳も肉体も使って達成するという意味合いで、
同じととらえても差し支えないのかな
と思います。
話は変わりますが、
今年も桜が美しく咲き誇っています。
これからも「”減らす”こと」に留意していきます。
平成24年 4月12日(木)
坂井 真
私も似たようなテーマでこの前ブログを書きました。
実行して考えて、気づいていかないと練習してもうまくならないと思います。
自分のビジネスをやるのは自分しかいないので、引き続き行動を起こしていくようにします。
小川様の最近のコメントは冴えています。ご自身の実感から出ているからでしょう。新しい著作の出版を待っています。