事実は一つ?
何故、事実は人によって全く見方が違うのだろうか・・・?
大阪のスタバより、、、
「傷つきやすい人は自尊心が低い」
こないだ心理学の本を読んでいたら
こんな事が書いてあった。
ちょっとした事で傷ついてしまう事がある。
上司に怒られたとか、恋人に服が似合わないと
言われたとか、ニキビができたとか、なんとか、
そんな、ちょっとした事でも
言われた方にとっては、重く
傷ついてしまう事もある。
ところが言った方にとっては
こういう「ちょっとした事」は
本当にちょっとした事でどうでもいい事で
ある事が多い。
だから言った本人も
忘れてしまっているような事。
こういう事を言う場合も
言われる場合も理解しておきたいのは、
「事実はみんな同じではない」
と言う事。同じ事実を見ても、
人によって捉え方が全く違う。
「今日は派手だね・・・」
と言った方は何とも思っていなくても
言われた方にとっては全く違うように
捉えられているかもしれない。
しかし、覚えておかなければいけないのは
こういったちょっとした事実そのものには
人を傷つける能力などはない。
また、他人が何と言おうと
他人はあなたの心の中に入り込んで
あなた自身を傷つける能力を持っていない。
結局の所、自分自身を
傷つける事ができるのは、
自分自身に他ならない。
自分自身の事実の
捉え方が全てである。
捉え方がその人にとっての
現実そのものとなっている。
他人が自分を傷つけているように
感じるのは、その能力をあなた自身が
その人に与えてしまうからだ。
自分が何かを言うときも、
自分が何かを言われたときも、
この事を常に覚えておこう。
事実は一つではない。
10人いれば、10通りの事実がある。
相手が捉えた事実はどんなものなのか?
自分が捉えた事実はどんなものなのか?
それを心に持っていれば、
傷つく必要のある事実なんて
ほとんどない事が分かるだろう・・・
-小川忠洋
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いつもありがとうございます。今回の小川さんのお話、「何通りもの事実がある」ということにどうも納得がゆきません。なぜかと言うと、事実はいつもひとつしかないからです。たった一つの事実について、人はそれぞれの解釈をするからです。解釈の仕方でその人となりが表れます。ですから、何通りもの解釈を逆に自分の糧としてしまうほうが生きやすいのではないでしょうか。例えば「そういう考え方もあるんだな、そのように解釈する人がいるね、こんどから表現に気をつけよう」等。
「自分の都合よく解釈してたらアカン!」と、よく叱られてきましたが、
小川さんの話を聞くと、叱られてきたことさえも自分の才能に思えてきました。誰かの一言や行動にいちいち意味を持たせているのは、自分だったんですね。しかも受け取る人によって、天と地ほどの違いがあるということに気が付きました。ありがとうございます。
まわりの一言一言に一喜一憂して毎日不安に過ごしていましたが
事実はひとそれぞれと捉えることでとても楽になりました。
いつも素晴らしい気付きをありがとうございます。
ひとりではないのかも……
誰かに見守られているような、温かさを最近感じる。
メルマガのおかげだと思います。
いつもありがとうございます。