選択の矛盾
From:小川忠洋 (ダイレクト出版)
大阪のスタバより、、、
選択の矛盾と言う理論がある。
この理論をあなたの日常生活で活かせば
きっとハピネス指数が上がるだろう。。。
※ハピネス指数とは、幸せを感じる度合いの事で
1~10まである。10が人生最高にハッピーな状態。
1が最悪な状態。
決して学術的な権威ある指数ではない。
あるバラエティ番組で出てた謎の外人が言っていた言葉。
響きがいいので僕はよく使っている。
さて、ハピネス指数の能書きはおいといて。
ちゃんとしたセオリーである
選択の矛盾の話に移ろう。
僕は会社でマーケティングを担当しているので
人間の行動心理をしょっちゅう学んでいる。
そんな中、出会ったセオリーだ。
どんなものかと言うと、、、
ある実験がある。
6種類の高級ジャムをサンプルでもらったグループと
24種類の高級ジャムをサンプルでもらったグループ
があった。
この二つのグループがその後
どれくらいの割合でサンプルでもらった
ジャムを買ったかと言う実験なんだけど、
結果が驚きだ・・・
6種類のジャムをもらったグループは
30%の人がその6種類の中からどれかを
選んで購入にいたった。
ところが24種類のジャムをもらった
グループはたったの3%しか、その24種類の
中からどれかを選んで購入までいかなかった。
普通は
24種類ある方がたくさん選べて良いのに・・・
と思うだろう。
ところが現実は逆で、
選択肢がたくさんあればある程、
人間は混乱して結局どれも選べない・・・
という状況になる。
つまり、ポイントは
選択肢を少なくする事なのだ。
僕らはどうしても、
他の道はないか?他の方法はないか?
とゴールに到達するための
全ての方法を知っておきたいという欲求がある。
ところが全て知ったらどうなるか?
答えはこのセオリーが示す通り、
全部知ったら混乱して行動がとれなくなる。
ゴールへの道がたったの3つしかなかったら
どれか一つを取るしかない。
結果、何らかの行動を取ることができる。
ところがゴールへ道が300あったら、、、
恐らく、どれが一番いいんだろう??
と迷っている間に時間が過ぎ去って行く・・・
答え:
これ以上、オプションを増やそうとするのは止めよう。
現代は情報が簡単に手に入る時代だから
選択肢がどんどん増えて行く。
その結果もたらされるのは混乱だけ。
と言う事だったのだ。
僕の妻、ランの友達でも、
新しい家を決める時にあらゆる所に
見学に行かないと気が済まないと言う人がいた。
これは一見、賢い行動のように思えるが、
今のあなたはもう、そうは思わないだろう・・・
覚えておこう。
少ない選択肢がハピネスのカギだ。
ハピネスのカギであり同時に行動のカギでもある・・・
-小川忠洋
PS:
ブログへのコメントを待ってるよ。
PPS:
行動は=ハピネスのカギになる。
何故なら人間は目標に向かって行動している時が
もっとも幸せを感じるからだ。今スグ行動せよ
http://www.0stresslife.com/zrl/gw2012/
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■「6種類の高級ジャムをサンプルでもらったグループ」と「24種類の高級ジャムをサンプルでもらったグル-プ」結果は?6種類の方のお客が購買があり、反対に!種類の多い方は購買が少なかったといいますと??先ず!当たり前ではと思いますが…!ブランド物?高級品のサンプルですから【価値感の相違】からも来ているのでは?それで“高いというイメ-ジ”が入りますと、そこに“重点”が行きますから“消費者”自身はそれに弱いのですョ~~~!そこで足踏み状態もあり得ますでしょうか?今回!私も「ショッピング―>失敗談」ですが…地下街を歩いてますと、ふと!“花柄のブラウス”が気になり、手に取りましたら“パ-トナ-”が、更に!その奥の“ブラウス…”を見つけまして、安いと“価格”につられて勧めます…。無地に襟の部分のみ柄が、私の選択は“オ-ル柄モノ”なのです…。少しの“価格差”なのに“無地の方”を進めますから“試着”!!鏡の姿?どう見ましても“柄が高級感が無~~い”のですが、余りにも勧められて“値段”に負けてしまいまして“何枚か購入”それでも、もう一つの“柄モノブラウス”を更に!買いました。後で考えますと“高級感がある柄モノの方”が、やはりよかった様なんですが!此の様に後で買います時は、その人の【価値への満足感】があり更に!【食品の場合も、パッケ-の雰囲気】も入るのではと?思いますが…「小川さんの今回の解説」は【選択肢がたくさんあればある程、人間は混乱して結局どれも選べない…】そうなのです~~ョネ!あると思いますが~~【ケ-ス・バイ・ケ-ス】ではとも思う次第です?
選択肢がありすぎると迷うというのは私も経験しています。
ある社長がベテランは経験を積み過ぎて動けなくなる、という話をしていましたが、
それに通じるものがあると思いました。
『ハピネス指数』♪ん~、言い響き♪今後、使わせていただきたいです。ワクワクする言葉を集めているのですが、こちらは私にとって上級です!さてさて、(なんだかGW中に家族と接する時間が多く、なんだか話し言葉がGW前とは変ってしまったような(汗)こんなこともあるのかも!)・・・「絞るということ」大切だと思います。ただこれも、消費者側の時は、良質の絞られているものから選択することが、結果的に質の良いものを手に入れられると思います。そして、提供者側の時は、たくさんの中から吟味したものを少数消費者に見せる。これが必要だと思います。たくさんの中から選択したい少数派の方々にはオプションとして表示してあげればよいのですよね。このような人達はリピーターになってくれる確立が高いと、私は思っています。・・・ん~~~、私は、何に絞ろうかなぁ。かなり絞れたけれど、まだまだ絞らなくちゃ!
なるほど~☆ 脳のストレスがかからない方がスムースなのですね!
「これか、あれか」と「これも、あれも」の選択する前の段階における動機と目的意識におけるチャンネルを正常にしておかないと、、、。