「まやちゃんのビジョン」

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from　杉本

孫のまやちゃんは、近い将来のビジョンがはっきりしています。

個人のビジョンは、
こうありたいと思う、
自分の理想の姿と言えますが、

まやちゃんのビジョンは、
「私はプリンセス」です。

まやちゃんのビジョンの良いところは、
制限をつけていないことです。
しかし私たち大人は、そういうわけにはいきません。
理性が働きますから、
プリンセスにはなれるはずがないと考えます。

でも制限や条件をつけると、先のことが考えにくくなります。
自分のビジョンを考えるときには、いったん制限をなくしましょう。
「絶対に失敗しないとしたら」などの前置きをし、
制限や条件を外して考えてみましょう。

また、ビジョンを描くということは、
遠い将来を予想するというよりも、
ぼやっとしているイメージを、
少しずつ明確にしていくということです。

徐々にカメラのレンズを絞って、
ピントを合わせることに似ています。

ビジョンを明確に描けたら、
そのことについて、自分に、
言葉で説明してみましょう。
朝一番にやると効果的です。

最初は、１０秒で終わってしまうかもしれません。

しかし、続けていると３０秒、１分、３分と、
どんどん具体的に、
もっと明確に話せるようになります。

そうすると、ビジョンはその人の行動に影響を及ぼし始めます。

言葉を換えて言うと、
私たちの潜在意識が、
その明確になったビジョンに向かって進み始めるのです。
そう、そこに到達するまで止まりません。

育自コンサルタント
‐自分を育てるお手伝い‐

杉本恵洋（すぎもと　しげひろ）

PS. 潜在意識とビジョンの関係は、モルツ博士も詳しく教えてくれます。
http://www.0stresslife.com/zrl/