1200回の感動
From 古賀令子
「ブラボー!!」
大合唱が終わると同時に
観客は一斉にスタンディングオベーション!
大歓声と割れんばかりの拍手に包まれ
舞台が終了しました。
感極まった私の頬にも
涙がスーッと流れ落ちていました。
あなたは、「ラ・マンチャの男」ご存知ですか?
ドンキホーテをもとにしたミュージカルで
「理想を失わず、いかなる敵にも果敢に挑む
男の姿…見果てぬ夢」がテーマです。
久しぶりの生の舞台でしたが、主役を演じる
松本幸四郎の素晴らしい演技力とテーマを通して
再度自分の進むべき道を確認できました。
26歳から実に40年以上演じ続け、
今年の8月19日、古希(70歳)の誕生日に
前人未到の通算公演回数1200回目を迎えるそうです。
「よく同じ演目を演じ続けられますね、
という質問を受けますが、私にとっては
1回1回の舞台が新鮮で感動があります。
その感動があるからこそ、ここまで
続けられたと思いますよ。
演じる事で、自分の『見果てぬ夢』を
追いかけています」
と語られました。
普通の生活の中では、なかなかドラマティックな
感動を味わう事がないので、時々は、非日常の中に
身を置くことで、感動を体感することは大切ですよね。
「感動のないところに、成長はない」
という言葉がありますが、この舞台を
通して、そのことをあらためて感じています。
あなたは最近どんなことに感動されましたか?
日常生活の中で毎日、劇的な感動を味わうのは
難しいですよね。
しかし、小さな感動は、ちょっとした意識の
持ち方で感じる事は出来ると思います。
意識して「小さな感動習慣」を
つけるのもいいかも知れませんね。
いつもやっている事と、ちょっと違う事を
するだけでもいいと思います。
例えば、
・自分の机に一輪のお花を飾る
・毎日ウォーキングをかねて散歩する
・毎日の食事にランチョンマットを入れ替える
・生活の中に感動探しをして、日記に書く
等々。
一番のお勧めは「心の映画館」を利用する事です。
自分が監督であり、脚本家であり主役を演じます。
自分の望む人生を、出来るだけドラマティックに
演出し、感じてみませんか?
私も毎日イメージはしていますが、時々
マンネリ化したときは、思い切って
ある場面のみを想定して、感じています。
あなたは、どんな場面のドラマを
演出し、演じますか?
良かったら教えてくださいね。
PS
心の映画館はDr.モルツの
一番のお勧めエクササイズです。
是非プログラムを学んで
マスターされませんか?
http://www.0stresslife.com/zrl/
初めてメールします。いつも拝読させて頂き,感動を頂いております。
有難うございます。
私は今年61才ですが,まだ現役で働いております。昨年60才になったのを機に,弊社の社員を中心に,色んな方のメルマガや偉人たちの言葉そしてニュース,自然現象などで私が感動したことを集約し,出典先明記の上,毎朝,「本日の感動」と称し配信しています。
社員が出勤し,最初に見て感動し,「毎日を楽しくニコニコして過ごしましょう」をここがけてもらいたいからです。
古賀様がおっしゃるように,人間力を磨くには,小さな感動の積み重ねも大事だと思います。
これからも感動を頂きたく,よろしくお願いいたします。
FUKに帰郷しまして、3年半も過ぎ…先ず!思いますのは“人間関係のすれ違い?更に!地下鉄電車…etc乗り物での光景とか?実に!むっつり”顔“ばかりです~~”モノ“ネ!!見ていて此方も”むっつり顔“になりそうに…が!更に、他人との”会話“もあるのは、珍しいくらいないと言っても過言では無く…本当に「一日の新陳代射は欠乏状態」です。TYOの場合は、殆ど”一期一会“は当たり前で、その時の出会いは、全く見も知らない人との“出会い~♫”其のものでしたが?此処は、先ず!ないです~~~ネ!人との会話もすれ違いですから…“楽しくな~~い!”のですが…今回!久しぶりに「映画の試写会の申し込み」を投函しましたが…後日の結果が??でますが、今から“ワクワク気分!”このような心境も、要約「イメ-ジ・トレ-ニング!」で出来るようになりまして、先ず!【心を…先に優先中】!!
心の映画館で写し出されたものを、今では、現実の世界でも再現できるようになってきました!再現可能な映画を作れるようになった~と言うべきかもしれません。説得も、イベントや教室の開催も、心でのリアルなシュミレーションは欠かせません。これをサボれば、まず実現はできなくなります。心の映画館で写し出されたものが現実になる!と、信じる力の強さも大切ですね。
いつもは気にもとめない日常生活の音を聞いてみたりすることがあります。
しばらく続けていると体の感覚が研ぎ澄まされるようで、少し感動します。
kogareikoさんの手記はとても興味深く読ませていただきました。マイナスイメージですが、高齢のがん患者で人生の夢、すなわち音楽を良い音で再生して非日常的な感動を作ることで社会貢献したいと思って半世紀も音の研究をいまだ続けています。実験の繰り返しでその費用と時間はお金にかわることなく、とても苦しい超貧乏の生活を一人で続けてきて、もう疲れました。わずかな年金生活者ですが、そこに助っ人が現れて、南大阪の地でその夢を実現するために音楽館長として迎えたいというお話が出てきて、最高の音が響くホールとオーディオ機器をアドバイスしているところですが、とても疲れていて期待にこたえる自信ががありません。そんなときに古賀令子さんの記事を拝見しました。ありがとうございます。
余計なひとことでした。