満足感
From:森兼
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働きのよろこびは、自分でよく考え、
実際に経験することからしか生まれない。
それは教訓からも、また、残念ながら、
毎日証明されるように、実例からも、
決して生まれはしない。
ヒルティ 幸福論
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僕たち現代人はとても忙しい。
だから、時間を無駄に費やすことは
できるだけ避けようとする。
そうしなければ時間がいくらあっても
足りなくなってしまうからだ。
そして時間を節約するためには
他人の事例や専門家の意見は
とても貴重な知識の宝庫だ。
こういった知識があれば、
行動すべきかやめるべきかを
簡単に判断することができる。
しかし、ときとして僕たちは
その知識に頼るあまり、
前例のない試みには
及び腰になってしまうのだ。
行動の必要性を理解していながら
行動しなかったとき、
自分の中に残るのは後悔だけだ。
そして、それは将来にわたって
自分自身を苦しめる鎖となり
セルフイメージを貶める。
逆に、自分で考え、自分で働き、
そして、自分で出した結果は
良くも悪くも自分の成果だ。
仮に成果が良くないものであっても
悪い結果は自分の失敗ではない。
成功のプロセスの一部に過ぎないのだ。
それは、一時的にあなたの誇りを
傷つけてしまうかもしれない。
それは、一時的にあなたの心に
羞恥の感情を与えてしまうかもしれない。
それは、一時的にあなたの自信を
揺るがせてしまうかもしれない。
しかし、その貴重な経験は
次の一手を打つための強力な布石となる。
その結果と経験を元に改善して
良い結果を出すことができれば、
一時的に失った名誉や自信は回復する。
そして、それと共に
真の満足感を得ることができる。
自分で自分を褒めてあげることができる。
もし仮に悪い結果のまま終わったとしても
行動したという事実は
自信となって自分の中に根付くだろう。
働き、行動することで
満足感を生みだすことができる。
そしてその満足感はあなたに
幸せをもたらしてくれる。
それはかけがえのない自分だけの宝物だ。
だから、
たとえ時間が無駄になるとしても
たとえ失敗に終わるかもしれなくとも
たとえ笑い者になるかもしれなくとも
行動してみましょう。
あなた自身の幸せを得るために。
ーマーケティングディレクター 森兼
PS.
人生で満足感を得るために働きましょう。
幸せとはきっとそういうところから生まれます。
http://www.drmaltz.jp/html/success_group.php?mag=Psycho20090718MO
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森兼様のこのブログに、深く感銘を受けましたので、一言コメントを寄せさせていただきます。
自分で出した結果、即ち自分の生産したもの・自分の表現したものが失敗作であっても、それは「成功へのプロセスの一部」であるということ、だから、「失敗」などではないということ、いくつかのメルマガその他でよく見かける主張です。
しかし、今日のこのブログの文章、書き方が自分にとって、今までで最も腑に落ちるものでした。
何故なのか考えましたが、分かりません。
もしかしたら私の側の問題即ち、これまではリスクや恐怖に閉ざされていた私の意識の扉が今開かれて、森様の文章が素直に意識の中に入ってきた、ということでしょうか?
とにかくプリントアウトして、何度も読んで丸暗記して、自然に口をついて出てくるようにします。
心から森様に感謝します、ありがとう。
あの時の弱い私がいるから、今このドクターモルツの世界に出会えたのだと思います
まだまだ私は克服できたない事がたくさんあります
失敗はチャンス!勇気を出して行動しなくちゃ♪
自分で決めたことは、う~ん、責任あるし、
本当、失敗はチャンスですもんね。
自分で考えて過ごす、
環境変えれるのか、
自分がまだ見ない世界へ
ロマンを感じるスリルある世界
いつも、崖っぷちに立たされれている気分、
いらだちを抱えながら、
手ごたえある人生に乾杯!
頭でっかちになっている自分が恥ずかしい。結局行動せずに後悔ばかり。
明日からはとりあえず動くとしようー
毎日ご指導有難うございます。
頭が悪い性か、なかなか飲み込むことが出来ず
人の何倍も顔晴ら無ければならないように
思います。
色々な体験の中には間違いもあると思いますので
その折には御指導願えれば有難いのです。
行動した結果が悪くて、苦い後味をを味わった。
この苦い経験は「自信を一時的に失っただけのもの」一時的に失った自信
に
何故あんなに落ち込んでしまったのか、一時的な事なら貴重な体験と心
得、
立ち直って行動に移す勇気をもらいました。
みなさま、本当に素晴らしいですね。出る杭をたたくのではなく、その杭から放たれるの光を浴びるために、光の当たるところへ行きたい。
そんな風に私は思います。
亀谷さんのコメント、素晴らしいですね。
心に入るものがありました。
このコメントをメモで保存して、必要な時見返そうと思ってます。
生とは
厳粛なるゲームである。
――誰からの引用でもありませんよ。
これは私自身の言葉です。
ただし
付言しておくならば
持ち駒としてのファイターが
一機〔騎〕だけしか無い
という最終局面にあるわけです……
我々すべて一人残らず ね。
そういう意味では
完全にみな平等……。
そして
唯一無二の生に
万人向けのマニュアルなんてもの
あるわけがない。
誰もかれもが
小さな失敗を繰り返すことによって
自分だけのマニュアルを手に入れなければなりません。
「小さな失敗」 と言いました……
じゃあ 大きな失敗は……?
それは ただ一つ――
《死》 です。
単純なことですよね。
要するに 生き延びてさえいれば
あらゆる行動とその結果が
成功のための布石だ ってことなんですから……。